感染避けるため“リフレッシュ旅”には「マイカー移動」で
■どうやって行くか?
ベストはマイカーでの移動。新幹線や飛行機を利用する場合は、できるだけ密にならない座席を指定したい。
「換気システムにより、飛行機や新幹線は数分おきに空気が入れ替わるので、密閉空間ではありません。ただし座席のテーブルや肘掛けを除菌シートで拭くなど自分でも対策を」(村田さん・以下同)
■旅先での行動
旅の出発前に体調が悪いと感じたら潔く諦める勇気を持って。
「チェックインの際に宿泊者への検温を行う宿が増えています。現地で旅行の計画が台無しになることを防ぐため、また現地の方に迷惑をかけないためにも、出発前に体調確認しておきましょう」
旅先での行動は、マスクの着用やこまめな手洗いなど日常生活で行っている対策が基本となる。
「ただ、旅行中はお城の内部など室内なのにエアコンの効いていない場所で、マスク着用ということも。入場前に水分補給したり、熱中症対策を忘れずに」
公共の施設、とくに多くの人が利用する温浴施設では、混雑した時間をさける、脱衣所や休憩室に必要以上に長居しない、据え置きの共用アメニティの利用も注意が必要だ。
「施設でも消毒など気を付けていますが、気になるようなら、自宅から持参するといいでしょう。