2020年10月15日 06:00
「コロナ恐れるな」トランプ大統領と米国民の間に“温度差”
に投票する』と話していたくらいでした。“自分はコロナを乗り越えた強い大統領である”と宣言することで、その劣勢を跳ねのけたかったのでしょう」
しかし、このコロナ感染が、いまやトランプ政権を“大崩壊”に導いているのだ。
大統領選での支持率にまつわる世論調査を定期的に行っている米放送局CNNの発表(6日)によると、感染公表を受けての支持率はバイデン氏57%に対し、トランプ大統領41%と、16ポイントもの差が生まれている。
9月に同局が発表した世論調査では、バイデン氏のリードは8ポイントにとどまっていた。しかし「史上最悪の舌戦」と言われた第1回テレビ討論会(9月29日)や感染公表を受けて、その差は“倍”になってしまったのだ。
「トランプ大統領はおそらく、4年前の選挙戦と同じように、大規模な集会などを行い、“コロナを恐れるな”と訴えるのでしょう。しかし、コロナによって21万人もの死者を出したアメリカで、そのような主張が有権者の心に響くとは思えません。アメリカでは子どもが学校に行く前、親たちは毎日『今日も感染しないように』と祈っているのです」(海野さん)
「女性自身」2020年10月27日号 掲載
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