2020年12月10日 15:50
「やりたくない仕事」を明確にすると「50歳就活」でラクに
できないこと、不得意な分野の仕事は、お金のためとはいえ、やらないほうがいいという。
■これまで一生懸命に取り組んだことや特技は何か
結婚前に働いていた職場での経験を踏まえて、仕事でうまくいったのはどんなときか。または、楽しかった経験は何か、思い出して書き出してみよう。
「会社員時代、後輩に教えることが上手だった人、コミュニケーションを取るのが好きな人は、他人にアドバイスをするような仕事に向いています。子育て中のママさんたちにアドバイスやサポートをする仕事は、今後需要が高まる分野だと思います」
■仕事に出ることを夫や子どもはどう思っているか
世間体を気にして、妻が働きに出ることを「みっともない」と思う夫もいる。
「妻が働きに出ること自体、嫌がる人もいますし、定年退職してからもお昼ごはんの支度は妻に任せっきりという人も。また、まだ夫が会社勤めをしていれば、扶養家族の枠から外れて、手取りの収入が少なくなることもあります。働く際には夫や子どもたちと相談することをオススメします」
■家族に介護が必要な人はいるか
親の介護をしていて、病院に通うときに付き添わなければならない、という人は、その分働く時間は限られてくる。