くらし情報『初詣でのコロナ対策の基本、人気寺社は「分散参拝」呼びかけ』

2020年12月30日 06:00

初詣でのコロナ対策の基本、人気寺社は「分散参拝」呼びかけ

初詣でのコロナ対策の基本、人気寺社は「分散参拝」呼びかけ


コロナ禍で迎える新年ーー。

お正月には、家族の健康と幸せな一年を寺社で祈る「初詣で」が“当たり前”だったが、今年は鉄道各社も、大みそかの終日運転を見合わせており、例年どおりの参拝というわけにはいかなそうだ。

しかし、全国の神社やお寺では、安全にお参りできるよう、感染対策を講じているという。本誌は、例年100万人以上が初詣でに参拝するところをはじめ、人気20寺社の取り組みを調査。さっそく、どんな対策が行われているか見て行こう。

■「6つの基本」

埼玉県神社庁をはじめとする30の都府県神社庁は、「変わらない祈りのために」というキャンペーンを展開し、専門家の指導のもとに作成したコロナ対策の「ガイドライン」を内閣府にも提出。安心してお参りするための6つのお願いをしている。

(1)マスクを着用しよう、(2)参拝時期をずらそう、(3)距離を保とう、(4)混雑をさけよう、(5)事前に状況を確認しよう、(6)団体の場合は、日程や人数を調整しよう。


「近くの氏神様へのお参りなら、三が日でも人の多い時間を避けてお参りをしていただきたい。混雑が予想される神社へは、日にちをずらしてお参りされてはいかがでしょうか?」

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