2021年2月8日 11:00
「日本は改名後進国」…姓名鑑定士が語る“いい名前”の条件
実際、先生の鑑定によって、幸せをつかんだ人たちがいる。
「もともといい名前を持っていた女性が、結婚して姓が変わることで、運気が下がってしまうと判明しました。そこで、結婚後もできる限り旧姓を使うことをすすめ、嫁ぎ先にも了承を得たのです。すると、きょうだいの多いご主人でしたが、彼が親の遺産をほぼ受け継ぐことになった。いい名前には、幸運が転がってくるのです」
また、いい通り名によって、コロナ禍の逆境を逆手に取った人も。
「演奏者としての名前を変え、昨年はじめて本を出版したウクレレ奏者がいました。在宅の趣味としてウクレレが注目された時期だったので、本はたちまち重版。有名ホテルからも演奏を依頼されるまでになったのです」
では、“いい名前”の条件とはいったいなんだろう?
「大切なのは、“いい文字+いい画数”です。
文字の成り立ちは生き物の生き写しですから、その縁起によしあしがありますし、画数というのは、それ自体が霊力を持っているのです。まず、運気のよくなる文字というのは、このコロナ禍で大変な思いをしている人が一変してしまう、それほどの威力をもっています。たとえば、無から有を生むことを意味する『祐』。