残業月391時間も把握せず 西村大臣に「殺人レベル」と批判殺到
一般的に「過労死ライン」は月80時間が目安とされるが、月391時間もの残業とはどのような状態だったのだろうか。
仮に出勤日数を月20日間とし、1日8時間勤務とすると所定勤務時間は月160時間。そこへ391時間を加算すると、合計勤務時間は551時間となる。1カ月を時間換算すると約730時間なので、勤務以外で使える時間は約180時間しか残らない計算に。休日返上だとしても、職員たちの睡眠時間はかなり削られていたのではないだろうか。
あまりの劣悪ぶりに、河野太郎行政改革担当相(58)も5日の会見で「相当ひどい。ブラックを通り越している」と苦言を呈したという。
「一部報道では西村大臣の厳しい指示に耐えきれず、過労で体調を崩す秘書官もいたと報じられています。
実際に3人の秘書官が交代し、昨年配属された職員もすでに交代したといいます」(社会部記者)
自らも10年以上にわたって官僚経験のある西村大臣。部下たちの過労ぶりを放置していたことに、批判が殺到している。《異常だな。殺人レベル。日本最大のブラック企業。記者の質問に答えないのは詳細を知らない証拠》
《国が率先してブラックな事をやってるから、民間がついていく訳がない》
《官僚出身なのに、官僚の働く実態や状況が分からない・把握できない、と言われてしまうと。。。