副総理なのに…麻生大臣「マスクいつまで?」発言に批判殺到
加藤官房長官の意見とは逆行するような発言をした麻生大臣。そんな彼のマスク姿は、これまでも注目を集めてきた。
「フェイスガード姿はほぼ見かけなくなりましたが、麻生大臣はとにかくマスクの着け外しが多い。マスクを片耳にかけた状態で、他の大臣に話しかけるといった姿も確認されています。17日に行われた参院予算委員会では、マスクから鼻を出した状態で答弁をしていました。厚生労働省は正しいマスクの着用方法として、『隙間がないよう鼻まで覆う』と示しています。それだけに麻生大臣は、“悪い例の見本”のようです」(政治部記者)
政府は21日をもって、1都3県に出されていた緊急事態宣言を解除すると決定した。だが都内の感染者は4日連続で300人を超えるなど、リバウンドが懸念されている。
菅義偉首相(72)も18日の会見で、「これまでの経験から学んだマスク、手洗い、3密の回避などの基本的な予防策を社会全体で共有し、続けていただくよう、心よりお願いを申し上げます」と呼びかけたばかりだ。昨年5月12日の参院財政金融委員会では、新型コロナを「これは風邪だから」「6月に何となく収まるのかな」とも発言していた麻生大臣。