五輪組織委 文春記事に厳重抗議も、MIKIKO氏に同情の声
組織委員会の抗議文書には《さらに、制作チームの当時のクリエイティブディレクターなど、内容を知りうる全ての関係者には、あらためて守秘義務の遵守徹底を求めてまいります》とMIKIKO氏を示唆するような表現も。MIKIKO氏は、文春の直撃を受けても「守秘義務からお答えできない」と報じられていた――。
再び巻き込まれる形となったMIKIKO氏には、同情の声がSNS上で多く寄せられている。
《MIKIKOさん、はた迷惑だろうな》
《今回の暴露で、mikiko氏が傷ついてしまうことが一番心配》
《何の罪もないMIKIKO先生の負担があるんじゃないかと心配になります…》
さらに、今回の抗議声明をうけて五輪組織委員会への批判も高まるいっぽうだ。
《おそらくは元々の案をそのままではないにせよ、切り貼りしたような案で進めているのでは》
《ボツにしたんでしょ? なら公開してもいいじゃないのよ? 》
《え?クビにした人のプランですよね》
身から出た錆、と組織委員会に対する世間の視線は冷ややかだ。
「不採用になった案を“勝手に公開していい”という機密保持契約はほとんどないでしょうから、情報の漏洩がに批判が集まるのは仕方ないでしょう。