中居正広「父が夢に出て…」七回忌経った今も実家整理できず
と語った正志さん。
「亡くなる1週間前に中居さんは正志さんを連れて地元を巡る小旅行に出たそうです。幼少期を過ごした藤沢時代のアルバムを見ながら、キャッチボールをした壁など思い出の場所を撮影しつつ巡ったと聞きました。最期は自宅で、そのときの映像を一緒に見て、正志さんは眠るように天に召されたといいます」(前出・テレビ局関係者)
■正志さんの部屋は中居にとっての“シェルター”
正志さんが住んでいたのは、中居が’03年に購入した、都内マンションの最上階にある30坪ほどの部屋だった。
「遺骨は中居家の墓のほか、父の部屋にも分骨しているそうです。父の愛用品の数々も、そのまま彼の部屋に残しているといいます。正志さんの死から6年が経過しましたが、中居さんは近しい人にいまだに『親父の部屋を処分する気はない』と話していると聞きました」(前出・テレビ局関係者)
終活カウンセラー協会代表理事・武藤頼胡さんは言う。「故人の住まいや遺品をそのままにしておくことは、母子や夫婦の間で多いです。
ただ、父親と息子というケースは少ないです」
親子関係カウンセラーの横山真香さんは、「お父さんは今もいる」という感覚なのだろうと推察する。