「中居正広」について知りたいことや今話題の「中居正広」についての記事をチェック! (1/25)
「第三者委員会の調査報告書が公表されましたが、中居さんのいばらの道は続いていくばかりです」(フジテレビ関係者)中居正広氏(52)による女性トラブルをめぐる一連の問題。フジテレビの清水賢治社長は3月31日の会見で「あらゆる選択肢というものが、検討には残っていると考えております」と話し、引退した中居氏に刑事・民事の責任を問う可能性をほのめかした。「中居さんは飲み会に複数人が参加するとウソをつき、被害女性を誘い出すなど悪質な手口を用いていたと判明しています。その結果、フジテレビはスポンサー離れで数百億円規模の損失を被ることに。問題のきっかけを作った中居さんに損害賠償を請求するべきだという声は局内でも上がっています」(前出・フジテレビ関係者)四面楚歌のなか、神奈川県のある街で、断末魔の叫びを上げる中居氏を憂慮する人物が――。「中居くんのお母さんをときどき見かけますよ。80代前半ぐらいでしょうか。背中は曲がっていて、歩くスピードはかなりゆっくりです。外出は最寄りのスーパーに買い物に行くぐらいで、基本的には一人で家で過ごしているみたいです。昔から紫のものをよく身に着けていて、この前は紫のスカーフを首に巻いていました。ルイ・ヴィトンのカバンを愛用しているみたいで、いつも持ち歩いています。短髪に金色のメッシュを入れていた時期もあり、とにかくド派手な方なんです。目元は中居くんそっくりで、湘南近辺では“あれが中居ママだ”と昔から有名でした。気さくな性格で、中居くんの話をよく聞かせてくれました」(近隣住民)中居氏の“ヴィトン好き”は知られたもので、かつての仲間である稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(48)、さらには番組共演者にまで気前よくヴィトンを贈っている。母が持っていたカバンも、中居からのプレゼントだったのだろうか。「中居くんは3人兄弟の末っ子で、両親から非常にかわいがられていました。中居くんも『お母ちゃん』と呼びお母さんの後をついて回っていました。ただ、いつしか両親の間には距離ができていたようで……」(前出・近隣住民)中居をよく知るテレビ局関係者は言う。「中居さんは’03年にお父さんが暮らすために都内にマンションを購入しました。そしてその翌年にも神奈川県内にマンションを購入しましたが、これはお母さんのための部屋。どちらのマンションも新築で、100平方mほどの広い部屋です。親孝行としてプレゼントしたようです。とはいえ両親は別居しているわけですから、当時30代の中居さんも複雑な思いがあったでしょう」時折、中居氏はラジオ番組で母について触れることもあった。また、その当時、中居氏と噂になった女性歌手との交際について母は『週刊女性』(’08年7月1日号)にこう語っている。《以前、コンサートのときに1度お会いしているんですよ。(SMAPの)コンサートのときに。たまたまいらっしゃって》しかし、長年SMAPを担当していた芸能記者は首をかしげる。「中居さんのお父さんはたびたび歌番組の収録やコンサートを見学しに来ていました。中居さんはよく“うちの父”と関係者に紹介していましたよ。中居さんと親しいタレントとお父さんも仲よくなるほど、知られた存在でした。ですが、お母さんに関することは一切聞いたことがありません。中居さんに“母です”と紹介された人はいないのではないでしょうか。それぐらいお母さんのことはひた隠しにしていたようです。お父さんに肩入れしていたのも、当時はお母さんへの反発心があったのかもしれません」父は『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で中居氏と親子共演するなど、お茶の間にも浸透するほどの存在に。他方、中居氏が番組などで母について話すことは徐々になくなっていくーー。しかし、’15年に父が闘病の末に他界。すると、遺された母への思慕がよみがえったのだろうか。疎遠だった2人は再び距離を縮めたようだ。中居氏は、ごく親しい仕事仲間に母とのやりとりを明かしている。「『お母ちゃんは俺のことをすごく心配してる』『父ちゃんに似て危なっかしい性格だって母ちゃんが言うんだよ』と話していました。中居さんが’20年に独立して少したったころのことです。浮き沈みの激しい芸能界で、大きな決断をした中居さんを気にかけていたようです」(芸能関係者)’20年には、テレビ番組で久しぶりに母について語った。「ウチのおふくろはマンモスマンションに住んでいて、敷地内に体育館があったり、図書館があったり、コンビニがあったり、小さい病院があったり」これはまさに、中居氏が’04年にプレゼントしたマンションのこと。前出の近隣住民によると、中居の母はスーパーで子連れの買い物客を見かけると、いつも目を細めているというーー。中居氏の兄は、「NEWSポストセブン」の取材に「お母さんはすごく心配してる。『本人に電話しても返ってこない』って、俺に電話してくるくらい」と語っている。「中居さんは、芸能界で一時代を築き、多忙もあってお母さんを顧みる余裕もなかったのかもしれません。ただ、芸能界を揺るがすトラブルを起こして味方がいなくなった今、お母さんに縋りたい気持ちでいっぱいだといいます。いっぽうで、高齢の母を心配させるわけにもいかないという思いも。葛藤に苦しんでいるようです」(前出・テレビ局関係者)2人の愛憎50年。母の案じる思いは、子に届いているはずだ。
2025年04月17日中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐり、3月31日にフジテレビが設置した第三者委員会が公表した調査報告書。中居氏に元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)に対する性暴力が認定され、数々の卑劣な行為も明るみになった。震撼が走った報告書の公開から10日が経過したが、中居氏以外にも新たな有名人の“不適切な行為”が波紋を広げている。それは、10年以上前に「有力な番組出演者」が同局の女性社員の前で下半身を露出したという事案。報告書の中では当該出演者の氏名は伏せられていたが、その人物の正体について、4月9日に「文春オンライン」がお笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明(63)だと報じたのだ。「この事案は、中居氏とも親交の深い元編成幹部B氏が『有力な番組出演者』との会食に、女性社員を誘ったことが発端でした。女性社員が指定された店に着いたときは、B氏と出演者の他に男性3~4名がいたそうです。しかし女性社員がトイレから帰ってくると、出演者を残してB氏らはすでに退店。その後、女性社員は出演者に誘われて2軒目に行くことに。一軒家のような外観の店に連れていかれ、案内された地下の部屋に2人きりになったところ、出演者が下半身を露出したと報告されています」(スポーツ紙記者)報告書では当時の状況について、《危険を感じた女性社員は、「私はそういうのだめなので」と荷物を持ち地上階に上がり、外に出てタクシーを拾い帰宅した。番組出演者は引き止めるということもなく、ぽかんと見ていた》と記載。同委員会では当該出演者にもヒアリングを打診したが、《返答がなかった》と報告している。そんな石橋は今月3日に食道がんの罹患を公表し、一時的に休養することを自身のYouTubeチャンネルで報告していたばかりだが……。「石橋さんの所属事務所は報道を受けて、フジテレビが設置した第三者委員会からヒアリングの打診があったことを、各メディアの取材に明らかにしています。石橋さんは“食道がんの検査などで予定が詰まっていたから”という理由で、ヒアリングを断っていたそうです。しかしセクハラの有無については、『分からない』と回答したそうです」(前出・スポーツ紙記者)さらに、石橋が食道がんの罹患を公表したYouTube動画が9日夕までに削除されてしまったことも波紋を呼ぶことに。突如として疑惑の目が向けられることになってしまったが、Xでは《U氏は貴さんってこと?》《タレントUは石橋氏じゃないのか?》といった声も上がっていたのだ。この「タレントU氏」とは、同じく同委員会が公表した別の「類似事案」に登場した人物。報告書の中では、《CX(編注:フジテレビ)にとって有力な番組出演者》と記載されていた。U氏は’21年12月18日に外資系ホテルで開かれた「スイートルームの会」に、中居氏、B氏と一緒に参加。この他に、女性Aをはじめとする別の女性アナウンサーやスタッフも複数人招かれていた。開催のきっかけは、U氏が《最近仕事に対するモチベーションが上がらない、コロナであまり飲みに行けていないため、楽しい飲み会がしたい》などとB氏に話を持ちかけたことだったという。しかし宴会の途中で、中居氏・U氏と女性アナウンサー2名が2対2で部屋に残る状況が作り出されることに。ここでは、女性Aとは別の女性アナウンサーQ氏に対し、中居氏からセクシュアルハラスメントがあったと認定されている。「Q氏によれば、一緒に残った女性アナウンサーR氏がトイレに行くために離席すると、後を追うようにU氏が席を立ったそうです。Q氏が中居氏から膝や肩、鎖骨付近を触られるといった被害を受けたのは、その間の出来事でした。報告書では、B氏が女性アナウンサー2名を“置き去り”にしたと判断を下しています。ただ、R氏は同委員会からのヒアリングの打診を固辞したそうで、本人の認識は明らかになっていません」(前出・スポーツ紙記者)加えて、U氏もヒアリングに応じていないことが明らかになっている。同委員会が書面でヒアリングへの協力を求めたところ、U氏の代理人弁護士からは《ヒアリングを受けた事実がCXに伝わると情報漏えいのリスクがある》《タレントU氏と特定された場合には当委員会が責任を負う旨を保証してほしい》などの意向が示されることに。これを受けて、同委員会は《匿名表記によりプライバシーを尊重するが、インターネットや報道等により特定される可能性があり、当委員会は保証できない》旨を伝えた上で、再度ヒアリングを要請。するとU氏の代理人弁護士は《保証がない限りヒアリングには応じない》と条件を譲らなかったため、交渉は決裂したという。しかし、実名が報じられた石橋とU氏が同一人物である可能性は、限りなく低いと、ある芸能関係者は言う。「石橋さんとU氏は『有力な番組出演者』であるだけでなく、ヒアリングに応じていない点でも共通していますが、そもそも“下半身露出”と『スイートルームの会』は別の事案です。報告書でも『有力な番組出演者』の呼称について、《「有力な番組出演者●」としてアルファベットを振るなどして特定している人物と、その他で「有力な番組出演者」とだけ記載されている人物とは別人物となる》と説明していますし、U氏と石橋さんは別人物だと考えるべきでしょう。ただ、石橋さんの実名が挙がってしまったことで、『タレントU氏』の“正体”が誰なのか、今後いっそう関心の目が向けられてしまうことが予想されます」
2025年04月10日中居正広氏の性暴力に端を発する問題で、体質改善などが求められているフジテレビ。同局の番組に出演するキャスターについて、不適切な言動があったと報告した。フジテレビは4月9日に公式ホームページ上で「『Live News イット!』青井実キャスターに関するご報告」と題した書面を公開。『Live News イット!』でメインキャスターを務める元NHKアナウンサーの青井実氏(44)に不適切な言動があったことを報告した。青井アナは、慶應義塾大学経済学部卒業後の’03年にNHKに入局。『英語でしゃべらナイト』『土曜スタジオパーク』などの進行役を経て、’19年から『NHKニュース7』、’22年から『ニュースウオッチ9』という看板番組のキャスターを歴任。’24年2月にNHKを退局し、同年4月から『Live News イット!』のメインキャスターを務めている。発表された文書によると、社内からコンプライアンス推進室に報告があり、‘25 年2月より弁護士を交え調査を行った結果、青井アナについて不適切な言動と認定される事案があったことが確認されたという。フジテレビは「職場における安全配慮の観点から問題と考えている」として、青井アナに対して、今後こうした言動がないよう申し入れた。また、FNNプライムオンラインによると、青井アナは’24年5月ごろ、番組リハーサル中に、フリップの演出が上手くいかなかったことに対し、強い口調でスタッフを叱責。また’24年10月、放送終了直後、速報ニュースの対応をめぐり、自身がつけていたピンマイクを強い調子でキャスター台の上にある箱に放り投げ、その後、同番組で勤務する社員及びスタッフに対して、相当に厳しい口調で叱責したという。NHKの看板番組に出演していたうえ、186センチの高身長とさわやかなルックスでファンも多い青井アナ。それだけに昨年、突然NHKを退局した際には世間を騒がせた。「青井アナの祖父は丸井グループの創業者なのですが、NHKに在籍していた’23年12月上司の許可を得ずに親族企業から役員報酬を得ていたとして、兼職を禁止する服務準則に基づいて厳重注意をうけています。1月になって一部メディアでこの事実が報じられると、直後に『ニュースウオッチ9』を挨拶なしで突然辞めてしまったため、ネットはざわついていました。また、『Live News イット!』への移籍直後には、カメラのスイッチングのミスと思われますが、番組中にリラックスした姿勢でスマホをいじっている姿が抜かれてしまったことも。情報収集をしていたのかもしれませんが、就任早々“印象が悪い”と波紋を呼んでいました」(芸能関係者)テレビでは見せない裏の顔に、問題があると注意されてしまった青井アナ。フジテレビと共に再生への道を歩んでいくことになりそうだ。
2025年04月09日元フジテレビのアナウンサーで現在はフリーで活動する笠井信輔氏(61)が4月6日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐるフジテレビの第三者委員会の調査報告書について率直な思いを述べた。”今回の第三者委員会で最も気になった点”について問われると、笠井氏は《アナウンス室部長F氏の名誉回復がはかられていた》とパネルで回答。400ページ近い報告書を”つぶさに読んだ”という笠井氏は、「隅から隅までフジテレビを断罪していて、大変衝撃を受けました」と告白。その理由について、笠井氏が辞めるまでの最後の5年ほどは特にネットの批判を恐れて無理な番組作りを控えていたため「コンプライアンスはどちらかというと厳しいほうだと」思っていたという。そのため、今回の一連のトラブルについては「一部の社員の行き過ぎた行為という認定になるのかなと思ったら、まったくそうじゃなかった」といい、「フジテレビ社内はハラスメントに対する意識が低くて、繰り返されているという。私の認識は”間違っていたんだな”という」と、自らの認識のズレを認めた。「批判だらけの状況になるのは仕方がない」「自分が反省すべき点もある」とした上で、報告書の中で「1点、光があった」部分としてアナウンス室部長・F氏の名誉回復が報告書ではかられていた点を挙げた。笠井氏は、被害女性A氏のケアに当たっていたF氏が、当時の週刊誌で「被害女性の訴えを握りつぶしたフジテレビの3悪人」という見出しで1人だけ、写真と実名が公表された件にも言及。「名誉回復が、この報告書ではかられている」と訴えた。「彼女に対する誹謗(ひぼう)中傷は本当に激しかったんですね。一時は彼女も”消えいりたい”なんてことを言うくらい憔悴しきってた」といい、報告書はF氏の対応が適切だったと評価していることも強調した。続けて、報告書の《性暴力を受け重篤な心身状態にある女性への対応をメンタルケアの専門家ではないFさんに任せたことで、大きな精神的負担が生じた。これはフジテレビによるFさんへの人権侵害と評価される可能性もある》との指摘を読み上げ、「第三者委員会、そこまで書いてるんですよ」と踏み込んだ調査を評価した。さらに「幹部の人たちは被害女性への対応方針を決めるときに、面倒を見ていたFアナウンサーから直接話を聞こうとしなかった。自分たちがどういう対応を取るかを決めたときにも、その対応についての方法をFアナウンサーにも報告しなかった」と幹部を批判。「蚊帳の外に置かれてたんですよ。その彼女が被害女性の訴えを握り潰せるわけがないんですよ」とF氏の潔白を訴えた。そして、「ここはフジテレビに本当に言いたいんですけども、彼女のことを実名で会社として名誉回復をはかるべきである」と語調を強め、フジテレビは社員Bの関与は即座に否定コメントを出したのに、Fアナの記事がでた際には「なんにも動きをとらなかった」と怒りをにじませながら批判。「一番気になったのはどこですかと言われたら、私はそこに反省とともに注目しました」と強い口調で訴えた。熱量を持って、F氏の名誉回復を求めた笠井氏だったが、ネット上では世間とのズレを感じたとして、疑問の声も上がっている。《この業界にずっといた人だから感覚が他の人とは違うのかも。名誉回復を!って同僚の佐々木アナには寄り添うのに、あんなひどい思いをした被害者の方に寄り添う発言を一番にできないのはなんでなんでしょうか》《報告書を見て出てくるのがまずFさんの名誉回復ということに驚きました》《気持ちはわかるけどズレてるよ笠井さん。先ずケアするべきはかつての職場仲間より被害者の気持ちでしょ》「もちろん、F氏の名誉回復を求めるのは意味のある指摘ですが、同じフジテレビで働いていたOBでありながら、被害者女性へのコメントをせずにこのことばかり熱弁したことに違和感を覚える人が多いようです。同日放送の『Mr.サンデー』(フジテレビ系)でも、元フジテレビアナウンサーの長野智子氏(62)が『私、嫌だったら行かないと思うんですけど』『ほとんどの人が、本当に真面目に、真摯に、そういうことにイエス/ノーもきちんと言えて、毅然としてやってる』などと、被害者女性にも落ち度があると受け取られかねない発言をして炎上し、翌日謝罪と釈明に追われていました。特に元々同じ会社にいた先輩社員の発言は、他のコメンテーターよりも注目を持って見られています。この日の2人の発言からは、被害女性への思いやりの足りなさを感じてしまう人が出ても仕方ないでしょう」(芸能関係者)
2025年04月09日中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発する一連の問題。フジテレビが設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書では、被害女性Aを同局の元アナウンサーだと明かした上で、中居氏の行為は「業務の延長線上」における性暴力だと結論づけた。’23年6月に起こした女性トラブルによって、多額の解決金を支払ったことが昨年12月に報じられた中居氏。トラブルの経緯や事実関係が詳細に記された報告書によって、驚くべき新事実が次々とつまびらかになった。「中居さんが嘘をついてAさんを自宅マンションに誘い出したことや、トラブル解決にあたって見舞金を運搬させた元編成幹部B氏との生々しいやりとり、トラブル後も中居さんを起用し続けたフジテレビ側の杜撰な対応などが判明しました。また、第三者委員会の調査に対してAさん側は守秘義務の全面解除に応じましたが、中居さん側はこれを拒否。中居さんは1月23日をもって芸能界を引退しましたが、改めて説明責任を求める声も上がっています」(芸能関係者)引退前は、複数のレギュラー番組を抱える超売れっ子芸能人だった中居氏。しかし週刊誌報道が出た直後は、出演番組の放送見合わせや出演シーンのカットといった対応がテレビ各局で取られることに。結局、昨年12月30日に放送された『芸能界オールスター草野球2024』(テレビ東京系)が、中居氏にとって“最後のテレビ出演”となった。報告書が公表されたことでいっそう世間を大きく騒がせているが、中居氏本人の“近況”にも関心が高まっている。4月2日配信の『デイリー新潮』では、3月28日に上下ジャージ姿の中居氏が自ら高級車を運転し、一級建築士の事務所を訪れていたことが写真付きで報じられた。とりわけ、ネットを中心に注目を集めたのは中居氏の後ろ姿を収めた写真。被っていたキャップからは白髪がびっしりとはみ出ており、第一線で活躍していた頃とギャップを感じさせる風貌だった。「引退前の中居さんは、明るい茶髪がトレードマークでした。しかし実際には、SMAP時代から白髪に悩まされてきたそうです。SMAP解散前だった’16年5月には、トーク番組『Momm!!』(TBS系)で『こう見えて白髪がすごいんですと』と告白し、『ジャニーズで今白髪の人いないんだったら俺が1発目いきたいな』と語っていました。また、’18年9月放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)でも、生え際を指しながら『白髪もすごくて。ここ全部白髪。いつ出そうかと思って』と吐露。ヘアカラーによってアレルギー反応が出たこともあったといい、『1回顔が全部腫れた。収録できないくらい』と明かしていました。中居さんは長く人前に出る仕事をしていたため、身だしなみとして染め続けていたことでしょう。ですが、現在の年齢は50代前半。ルックスが若々しく見えたとしても、白髪が生えることは加齢に伴う生理現象であり、いたって自然なことでしょう」(テレビ誌ライター)■10億円豪邸を売却、支えはダンサー恋人…白髪姿で人目を避けて生活をする現在現在は“ありのままの姿”で過ごしている中居氏だが、引退に伴ってひっそりと“禊”を済ませようとしているという。「都内に複数の不動産を持っている中居さんは、現在も住んでいる’16年に新築で購入したマンションの一室を売却するつもりだそうです。300平方メートルもあるこの豪邸は、隣接する2部屋をつなげるリフォームが施されています。購入額とリフォーム代を合わせると10億円近くになると言われており、近年は都内の不動産も高騰しているため売却すればかなりの額になるでしょう。高額納税者の公示が最後となった’05年、中居さんの納税額は約1億9千万円にも上りました。もし、トラブルがなければ収入源が絶たれることもなかったため、一生お金に困らない生活を送ることができたはず。しかし収入がなくなった以上、蓄えを少しでも残すために身辺整理をしているといいます。この自宅マンションを手放すのも、自らの過ちを清算する“けじめ”なのでしょう」(テレビ局関係者)本誌4月1日号では、中居氏が次の住まいとして、’15年2月に亡くなった父・正志さんに贈ったマンションを選ぶ可能性も報じている。中居氏は3人兄弟の末っ子であり、騒動後は家族の支えで生活するという見方もあったが、実際には異なるようだ。「中居さんをいま支えているのは、’17年3月に交際が報じられた12歳年下のダンサー・Mさんです。中居さんの自宅マンションに同棲状態で、彼女が中居さんの身の回りの世話をしていると聞いています。また2月17日配信の『週刊女性PRIME』では、中居さんの実兄が直撃取材に対して『まったく話してないし、会ってもない』と語り、中居さんと連絡をとっていないことを明かしていました。騒動直後の中居さんは引きこもり状態で、仲の良かった劇団ひとりさん(48)や笑福亭鶴瓶さん(73)とも連絡を取っていなかったといいます。3月上旬には、鶴瓶さんが電話で中居さんと話したことを舞台で明かしていたそうですが、会ってはいなさそうです。こまめにしていたカラーリングも止めて白髪頭で生活しているということは、もう本当に人前に出る気持ちはないということなのかもしれませんね」(前出・テレビ局関係者)‘88年のSMAP結成から今年で37年。自ら起こした騒動によって芸能界と決別してしまったことを、中居氏は悔いているだろうか。
2025年04月08日「引退発表後は自宅に引きこもっていましたが、調査結果が中居さんに厳しいものだと公表直前に伝え聞いたそうで、髪は手入れもせず白髪だらけ。余裕がなくなっています」(中居を知る芸能関係者)今年1月に女性とのトラブルから芸能界を引退した中居正広氏(52)。先月31日には一連のトラブルの経緯などを含めた第三者委員会の全394ページにわたる調査報告書が公表され衝撃的な事実が次々と明るみに出た。調査報告書では中居氏による《性暴力》を認定し、被害女性Aさんは’23年6月に体調不良となり7月から休養。PTSDと診断され、昨年8月にフジテレビを退社した元アナウンサーだと記されていた。「引退後の中居さんは第三者委員会の調査に協力する姿勢を示していましたが、女性側との間に示談による守秘義務条項を設けていることから、それを盾に多くを語らなかったと聞いています。しかし、調査が進むにつれ、女性側が守秘義務条項の解除に応じる姿勢を示す報告を受けると中居さんは強く動揺したそうです。今回の発表内容は完全に想定外のようでした」(テレビ局関係者)前出の芸能関係者が続ける。「彼にとって大きな誤算となったのが、1月23日の引退発表4日後に開かれたフジのやり直し“時間無制限”会見でした。そこで港社長(当時)らの曖昧な答弁や中居さんを守るような姿勢が見え隠れし、10時間超のぐだぐだな会見に……。中居さんとフジの“なあなあの関係”が仇となり、引退である程度は“手加減”されると踏んでいたトラブルが、再会見がぐだぐだなこともあって真相解明を求められることになりました。同時にフジの企業風土も追及され、局も第三者委員会に精密な調査を委ねる形となったのです」今回、第三者委員会は両者間の守秘義務の対象が《2023年6月2日に女性が中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの事実》《示談契約の内容》だと特定。Aさんの合意を得たうえで、約2年におよぶ中居氏と女性Aさんとの関わりを携帯の記録や証言をもとに徹底的に世間に開示した。そこで明らかになったのは中居氏の悪質な言動の数々だった。■’21年12月 スイートルーム会外資系ホテルαのスイートルームでの会合にAさんが参加。中居氏は参加者が女性アナウンサー中心が好ましい旨を社員B氏に伝えている。当日22時ごろ、中居氏はタレントU氏、女性アナウンサーR氏・Q氏の男女2対2の構図を作りたかったようで女性Aやスタッフらを退出させた。その後、U氏とR氏が離席する際に中居氏がQ氏の膝や肩、鎖骨付近に手を触れ、Q氏の顔に自身の顔を近づける等の問題行動があったという。前出の芸能関係者は言う。「同月、番組関係者が主催するフジテレビの番組忘年会でも中居さんとAさんが顔を合わせます。この後、中居さんやB氏は何度かAさんを飲み会に誘っていますが、彼女はそのつど断ってきました。そして問題となった、中居さんの自宅でのバーベキュー会で2人は“再会”することになります」■’23年5月28日 BBQ会の誘い中居氏は当日、ショートメールでB氏に連絡し、BBQを開催するとして、参加するよう誘った。その際、アナウンサーをBBQの会に同席させる手配を依頼している。中居氏:「男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ(*原文ママ)誰か来れるかなぁ。」B氏:「アナウンサー調整してみます。何時からどこでバーベキューするイメージですか?2~3人いれば大丈夫ですかね??」中居氏:「時間はお昼過ぎくらいかな。アナも知らない子も多く。知ってる子がいいけど。結構知らない。」「自分が知ってる、アナ、誰だろね。」B氏:「●●●●(Aさん)に声かけてみようかなと思います。」中居氏:「はい、知ってる笑。」「1人じゃ申し訳ないかな。メンバーは、まだ、慎んで。」この3日後の31日、BBQ会が開催された。そしてその2日後、6月2日にトラブルが発生する。「トラブル当日の2人のショートメールのやりとりでは、Aさんを食事に誘った中居さんが“メンバーに声をかける”“店を探す”と言いながら、実際には誰にも声をかけず、店にも連絡せず、BBQ会が行われた自宅を飲み会の場として提案したことが判明しました。トラブルが原因で6月に入院したAさんが“退院までは連絡を控えたい”とのショートメールを送るも、中居さんは9月中旬までの間、1週間に1回の頻度でAさんに対して一方的にショートメールを送り続けたことも明らかに。また、Aさんの8月末退社をB氏がメールで報告した際、中居さんは《了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ。》と返信したとつづられています」(前出・テレビ局関係者)中居問題を受け、フジは生まれ変わるべく経営陣が入れ替わった。今年1月に港浩一社長、嘉納修治会長(ともに当時)が辞任。清水賢治氏が新社長に就任した。3月27日には41年もの間、取締役に在籍した日枝久取締役相談役が退任。4月4日には、中居問題当時、専務だった関西テレビの大多亮社長も辞任を発表した。「中居さんは自らの引退発表で、将来的に裏方から芸能界に戻る可能性も視野に入れていました。しかし、入念な調査報告で復帰は完全に消滅。そのためフジに対しては“あのぐだぐだ会見さえなければ……”と憤っているようなのです。芸能人の肩書を完全に失い、感情的には“もう洗いざらいバラしてもいい”と観念しているかもしれません」(前出・芸能関係者)逆ギレ暴走とも思えるが、ここまで白日の下に晒されなければ、中居氏は芸能界に戻れると錯覚し続けたのかもしれない。
2025年04月08日フジテレビが設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書のなかで、同局の元アナウンサー女性(以下、女性A)への性暴力が認定された中居正広氏(52)。報告書の内容は週末の情報番組やワイドショーでも大きく取り上げられ、出演者たちの意見にも注目が集まった。そんななか、4月6日放送の『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)では、MCの上沼恵美子(69)が中居氏に怒りを爆発させる一幕があった。番組では約30分にわたって、中居氏の性暴力やフジテレビによる二次加害を認定した報告書を特集。中居氏がトラブルの前段となるBBQの会を開催するにあたり、元編成幹部B氏にフジテレビの女性アナウンサーを誘うように促したメールのやりとりや、トラブル当日に女性Aに嘘をつく手口で誘い出したことなどが紹介された。上沼はこうした事実に対して、「鳥肌っていうのが、背筋がゾッとした」とコメント。「中居さんのイメージって、やっぱあったんですよ。前も言ったけど『芝居上手いしな』とか思ったけど、こうなると『こんな人やったんや』って皆も思ってるでしょうけど、私、中居さんのファンにどない言われたって言わして頂くわ」と続け、こう言い放ったのだった。「クズやな。(女性を)モノ扱いっていうのと、『自分が何様じゃ』って私は言いたい」また自らのエピソードを持ち出し、「例えば私ごときでもね、読売テレビに車着きますよね。そしたら(スタッフ)3人か4人が『おはようございます!』って立って下さってるのね、いつもね。で、ものすごく恐縮するの」とコメント。その上で中居氏についても“周囲から持ち上げられてきたのではないか”と指摘し、こう続けた。「悪いけど、調子に乗るんよな。やっぱりね、芸能界だけで生きてきて、そこで頂点早く極めてるっていう人は、調子に乗って勘違いしてる。で、局の人なんて4年制のええ大学出て、難関のテレビ局に入って。そんな人がどうでもいいタレントに、『おはようございます!』って言うて。(中略)あまりにも『よろしくお願いします!』『弁当どうぞ!』って(言われて)、もう勘違いすんねん。頭悪いから、私ら。中居さんが頭悪いって言ってんじゃないんだけど、要は調子に乗って、(スタッフたちが)何でも言うことを聞くみたいな気持ちに、きっと思い上がってたなと思いますね」上沼の怒りは止まらず、「もう調子に乗らしたらアカンねんって!成れの果てこんなんやんか。女をモノ扱いにして。1人の女の人の人生を無茶苦茶にしたんやで」と一刀両断。番組でここまで述べるつもりはなかったというが、「アカンわ、この口は止まらない。どうにかして下さい」「ホンマ、腹が立つねん」と憤っていた。「上沼さんは1月12日の放送回でも、中居さんに対して『女性にいくら払ったからええやろとか、法律的にはOKだなんて、言ってんのは思い上がり』などと苦言を呈していました。中居さんは同月9日に発表した謝罪文のなかで、当事者間で示談が成立していること、今後も芸能活動を継続できることなどを報告。このときトラブルの経緯や事実関係は明らかになっていませんでしたが、上沼さんは中居さんの演技力を評価していただけに、言い訳めいた説明に落胆したようです。今回公表された調査報告書では、中居さんの卑劣ともいえる言動が明るみになり、いっそう衝撃を受けたのではないでしょうか。上沼さんは私見を述べることで『またネットで無茶苦茶言われる』と漏らしていましたが、言わずにはいられなかったようです。また、ここまで中居さんをバッサリと糾弾した芸能人は少ないため、胸のすく思いをしたという視聴者もいたようです」(テレビ誌ライター)上沼の発言を取り上げたニュースのコメント欄やXでは、次のように賛同する声が広がっている。《上沼さんど正論だ》《被害者の立場で考えられてるなと感心しました》《さすがは上沼恵美子さん!よく言ってくれました。ありがとうございます》《この件に関しては上沼さんの言うとおりだと思う。 SMAPは長い間売れないときもあったのに、 チヤホヤされて大事なことを忘れてしまったんだろうな。 元アナウンサーさんの心の傷は相当深い。 自分が引退することやお金で解決できることではない》《物凄い剣幕でしたね。これだけ本音でバシバシ言ったのはえみちゃんが初めてです。 さすがえみちゃん、とにかく痛快でした…》
2025年04月07日3月31日に公表された、フジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書。暴かれたのは、中居正広氏(52)の“裏の顔”だけではなかった。昨年12月、中居氏が’23年6月に女性トラブルを起こしていたことが報じられ、フジテレビの編成幹部B氏の関与も取り沙汰される事態に。1月27日にフジテレビは記者会見で釈明に追われるも、一時はほとんどのスポンサーがCM出稿を取りやめるなど、局を揺るがす大問題となった。今回発表された調査報告書では、編成幹部B氏の女性トラブルへの関与は否認されたが、中居氏が起こした元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)へのトラブルは、《性暴力が行われ、重大な人権侵害が発生した》と認定。また、類似事案についても調査を行い、様々なハラスメントが行われたと認定している。《重要な類似事案》の1つ目としてあげられているのが、’21年12月18日に都内の高級外資系ホテルで開催された「スイートルームの会」。フジテレビの有力な番組出演者U氏によるB氏への《楽しい飲み会がしたい》という依頼を受けて開催されたもので、他には中居氏、女性A含む4名の女性アナウンサーやフジテレビの社員が参加した。女性Aともう一人の女性アナは先に退出したが、中居氏がフジ社員らに退出を促し、部屋には中居氏、U氏、女性アナのQ氏とR氏、4名だけが残される形に。その後は、R氏の後を追う形でU氏が離席し、Q氏と二人きりになった中居氏は《Q 氏の膝や肩、鎖骨付近に手を触れる、Q 氏の顔に自身 の顔を近づける等の行動があった》と記されている。第三者委員会は、中居氏のこの行動をセクシュアルハラスメントと認め、U氏についてもヒアリングへの協力を要請したが、同氏の代理人弁護士から、U氏が特定された場合はその責任を負うよう伝えられた。これにプライバシーを尊重するが保証はできない旨回答した結果、U氏側からヒアリングには応じないという返答があったという。2つ目の《重要な類似事案》は、10年以上前に有力な番組出演者らと会食をしているB氏が、そこに女性社員を電話で呼びつけ、しばらくは普通の飲み会が行われたものの、女性社員がトイレから戻ったところ、番組出演者以外の人の姿が消えていた。その後、女性社員は番組出演者の誘いのもと、訪れた別の飲食店で、番組出演者が突如ズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出したのだ。女性社員は《私はそういうのだめなので》と伝え、すぐさまその場を離れて難を逃れたという。この2つの事案について、第三者委員会はB氏が女性らを“置き去り”にしたとしている。また、報告書では、この2つ以外にもフジテレビの社員が、社内、取引先、取材先からハラスメントを受けたという多数の事例を掲載している。今回、フジテレビに情報管理システムが導入された’16年4月1日以降の類似事案について調査が実施されたが、X上では“載っていない類似事案”を疑う声が多くあがっている。《中居に社員が接待したのはフジだけかなぁ〜?TV局の体質からいって接待なしなんて考えられないのですが?なのに調査も報告もしようとしない在京局》《(フジが「接待」していたのって中居だけとは思えないのだけど)(被害者も…)》また、フジテレビ以外のテレビ局でも同様のことが行われていたのではと勘ぐる声も。《「中居だけじゃない」だろうし「フジだけじゃない」だろうし、何なら「テレビ業界だけじゃない」だろう。》《フジだけが特殊な接待をしていたのなら、中居氏らは他局の仕事を一定断らないと筋が通らない。他局も同様の接待をしていたことが推察される》《素人でも芸能界の裏はバレて来てる。彼だけが女子アナを接待させたわけじゃないよね? 何故他のタレントの名前が出ないのか?不思議。 凄く違和感がありすぎる》ある芸能関係者は言う。「今回の報告書で、これまで世に出ることのなかった数々のハラスメントが発覚したことは評価できますが、中にはヒアリングに答えていない社員もいるでしょうし、明らかになっていない“余罪”はまだあるのではないでしょうか。また、“フジテレビはこういうことをしてくれましたけど?”と他局に要求している出演者がいてもおかしくはありません。この機会に、各局が膿を出し切れるといいのですが……」
2025年04月06日3月31日にフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書が公開され、自身の女性トラブルの詳細が白日の下に晒されることとなった中居正広氏(52)。昨年12月にトラブルが報じられる直前まで、ある“思い込み”をしていたようだ。問題視されているのは、中居氏のトラブルそのものだけでなく、諸関係者によるその事後対応。報告書によると‘23年8月21日、港浩一社長は大多亮専務(役職はいずれも当時)からトラブルの報告を受けたにもかかわらず「プライベートにおける男女トラブル」と認識。『まつもtoなかい』への中居氏のレギュラー出演は継続するとの判断となった。「港氏や大多氏は、急に『まつもtoなかい』を急に終了させると憶測を呼び、女性Aを刺激しかねないという思いから中居氏の継続を決めたということです」(スポーツ紙記者)しかし’24年8月末に女性Aがフジテレビを退職したことを受け、『だれかtoなかい』を’25年4月の改編タイミングで番組終了させることを決定。中居氏は同年11月21日に懇意にしていた編成幹部B氏を通じて番組終了の報告を受けた。このとき中居氏は女性トラブルが関係するのかと尋ねたが、B氏は総合的な判断であると回答したという。「ダウンタウン・松本人志さん(61)が性的トラブルを報じられ芸能活動を当面休止したことで、『まつもtoなかい』は’24年2月から『だれかtoなかい』にリニューアルしました。以降、二宮和也さん(41)やムロツヨシさん(49)が司会者として出演しましたが、もともとタイトルにも据えられていた松本さんが出演しないとなると、番組の根幹も崩れたといわざるを得ません。こうした経緯があるだけに、中居さんは、番組終了はどちらかというと松本さんの騒動に起因するものと認識していたかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)ところが‘24年10月上旬ごろから女性Aの退職に中居氏が関係しているのではとのうわさが広がるように。そして同年12月13日、女性セブン編集部が中居氏(のんびりなかい社)宛に質問状を送付。質問状は、トラブルの事実を確認する質問だけでなく、次のようなものもあったという。《『だれかtoなかい』が来年3月で終了する背景に、上記トラブルが影響しているのか。》報告書によると、中居氏と代理人弁護士であるK弁護士は、B氏に《女性Aの件は『だれかtoなかい』の終了とは関係ないよね》と尋ねたというのだーー。「B氏は、内心では関係あると思いつつも、中居氏に配慮して『そうですね』と回答したということです。大物タレントであり長年の付き合いがある中居氏に気を遣ったところもあったのかもしれませんが……。また報告書によると、このころにはすでに『週刊文春』も取材に動き出していることを中居氏は把握していたといいます。まもなく事態が明るみになることを覚悟していたはずですが、それでも『だれかtoなかい』の終了と女性トラブルが無関係だと思い込んでいたとは……。あまりにも無自覚だと言わざるをえません」(前出・スポーツ紙記者)『だれかtoなかい』の終了の経緯について、報道直前まで誤った認識を持っていた中居氏。腹心のB氏さえ真実を教えてくれず、スターの“のんびり”な奢りがあったのかもしれないーー。
2025年04月04日中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発する一連の問題で、フジテレビが設置していた第三者委員会は3月31日、同局の元女性アナウンサー(以下、女性A)が中居氏から性暴力を受けていたことを認定。2人のあいだで交わされていたメールの中身も明らかになった。公表された調査報告書によると、中居氏は’23年6月2日夕にメールで《今晩、ご飯どうですか?》と女性Aを誘った。当初、中居氏は他のメンバーを誘っていること、店を探していることを伝えていたが、夜に《メンバー見つからずです~どうしよかね。2 人だけじゃ気になるよね。せっかくだから飲みたいけど》と投げかけた。結局、中居氏は《お店のレパートリー》も乏しいとし、自宅マンションで会うことを再度提案。なお、第三者委員会のヒアリングに対して中居氏は最初から誰も誘わず、店も探していなかったことを明かしている。女性Aは食事の誘いに同意し、同日に中居氏の自宅マンションで被害に遭う。報告書では女性Aの同意について、《この同意が真意に基づくものであったとはいえない。女性 A は、CX (編注・フジテレビ)の重要取引先であり番組出演者である大物有名タレントである中居氏の誘いを断ることにより仕事に支障が生じると考え、拒否できなかった》と評価し、女性Aの被害は《業務の延長線上》に起こったと認定している。報告書によると、女性Aと中居氏が連絡先を交換したのは’23年5月31日。この日は、彼女が被害に遭ったマンションで、女性と複数のタレント、フジテレビや他局のテレビ関係者が参加した「BBQ会」が開かれていた。当日、中居氏は主に調理を担当し、女性Aは皿洗いや配膳、中居氏の手伝いをしていたという。そして、会がお開きになると、“寿司が食べたい”という中居氏の発案で、女性Aとフジテレビの編成幹部B氏(当時)の3人で寿司店を訪れた。寿司店では、B氏が中居氏と女性Aに対し《つきあっちゃえばいい》と発する一幕も。B氏は第三者委員会のヒアリングで、この発言に関し《記憶はないが、発言した可能性はある》との旨を述べているものの、女性Aは《とんでもないとして、即座に否定した》という。女性Aと中居氏の求めにより連絡先を交換したのは、BBQ会か寿司のいずれか。ヒアリングに対し、女性Aは以下のような旨を説明している。《中居氏が自分の親と同年代であり、MCとしての仕事ぶりを尊敬し、信頼していたため、連絡先の交換についても不安感はなかった》女性はあくまでも業界の先輩として中居氏を敬っていたが、中居氏はその信頼を利用する形で裏切ったのだ。このヒアリングの記述をめぐって、Xではこんな声が上がった。《連絡先交換の際の女性の心情として「親と同年代」「MCの仕事ぶりを尊敬し、信頼していた」から…っていうの見て切なくなった。そして断りづらいしね》《『自分の親と同年代であり、MCとしての仕事ぶりを尊敬し、信頼していたため、連絡先の交換についても不安感はなかった』って書いてあって、普通はそうだよなと胸が痛んだ》《すし店のときは「親と同年代の中居正広」に対して、まさか性の対象に見られると思ってなかったんだよ》《信頼できる年配の大物司会者が子供や孫のような若い女性に手を出そうとするなんて、警戒どころか想像すらできないよね》
2025年04月04日昨年12月から報じられていた元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブル。フジテレビが今年1月に設置した第三者委員会は3月31日、同局の元女性アナウンサー(以下、女性A)が中居氏から性暴力を受けていたことを認定した。公表された調査報告書によると、女性Aは’23年6月2日に中居氏の自宅マンションで被害に遭った。当日、中居氏はメールで自宅での食事に女性Aを誘い、女性Aはこれに同意したものの、報告書では中居氏がフジテレビにとって有力な“取引先”であり、女性Aは誘いを《拒否できなかった》と評価。女性Aがかねて証言していた《業務の延長線上》における性被害が認められた。報告書では、性暴力事案前後の中居氏と女性Aの接触も明らかになっている。まずは、’21年12月18日、都内の高級外資系ホテルで開かれた「スイートルームの会」。女性Aはフジテレビ編成幹部B氏(当時)の誘いで会に参加。他には中居氏や同局における有力出演タレントのU氏、3名の女性アナウンサーが参加していたという。この会で、女性A、中居氏はそれぞれ別の時間帯に途中で帰宅しており、スイートルームの料金38万1365円はB氏が《番組のロケ等施設使用料の名目》でフジテレビに建て替え請求し、同局から支払いを受けているという。トラブル2日前の’23年5月31日には、女性Aと中居氏、B氏の3人ですし店で飲食。この会食の直前、女性Aも参加した中居氏の自宅マンションで行われたBBQ会では、中居氏が飲食代を負担していたため、すし店の飲食代1万5235円をB氏が《「番組企画の打合せのため」の「接待飲食代」》としてフジテレビ側に建て替え請求している。そして、被害に遭った影響で摂食障害と鬱で入院した女性Aは’23年7月14日、中居氏に対し《自分の収入では高額な医療費を賄えないため治療費・入院費の支払いをしてほしい》などの旨をショートメールで伝える。これに対し、中居氏は《見舞金を支払う旨、贈与や税金等の関係からその範囲内で行いたい旨、共通の知人であるB氏に届けてもらう形としたい旨を提案した》という。結局、女性は受け取らなかったが、B氏が、見舞金100万円が入った封筒を入院先の病院に運搬している。なお、女性は見舞金を受け取っておらず、中居氏側に返却している。上記の通り、報告書で明らかになっている範囲では、中居氏はスイートルームの会、寿司店では金銭を支払っていない。また、見舞金を100万円に設定した意図は不明だが、法律上で金銭を授受する側の課税ラインは年間110万円超となっており、申告する場合は贈与者の続柄を記入する必要がある。こうした中居氏の“金払い”に、Xではこんな声が上がっている。《すべて番組経費でテレビ局に払わせるケチな手口》《セコっ!沢山稼いでた人が局に払わせるんか》《中居正広、現場で全員分のお弁当を配ってくれたとかいうエピソードあるけど、その裏でホテルスイートルーム飲み会のホテル代はフジテレビの経費か、外ヅラだけ良いダッサいドケチ》ある芸能関係者は言う。「ホテル代やご飯代については、フジテレビ側が“接待”として行っている側面もあるので、経費として処理した可能性があります。とはいえ、いずれも中居さんにとっては大した額ではないでしょうし、今までのイメージからすると、支払っていてもおかしくはないですよね。また、見舞金で税金を気にしたことについても、女性側の手間や受け取れる額が減るという点を気遣った可能性も大いにあります。ただ、最終的に弁護士を通じたやり取りのもと巨額の解決金を支払ったと報じられていますが、ここまで大事にならなければ“100万円”で済まそうとしていたとも受け取れます」SMAP時代から国民的スターとして、芸能界で巨万の富を築いた中居氏。自身はメディアで“倹約家”であることをたびたび明かしていたが、関わる人々に対しては“太っ腹”であることで知られていた。「’21年11月、V6解散直後の岡田准一さんが映画舞台挨拶で履いていた革靴が話題を呼びました。これは中居氏が贈った靴だったのですが、『V6』『OKADA』の刻印があり、一足約29万円、アルファベット2文字で3万5000円の破格ぶり。この靴を“門出祝い”として、V6の元メンバー全員に贈っていたんです。同年8月に特にかわいがっていたKis-My-Ft2がデビュー10周年を迎えた際には、メンバー7人の刻印が入った白のマイクを贈呈しており、付属品なども合わせると総額400万にのぼったそうです。また、中居氏といえばこれまでに被災地やコロナ禍の医療現場に寄付を行ってきたことでも知られています。私財を500万円以上寄付した人に授与される紺綬褒章も3度受賞しており、寄付総額は5億円を超えるともいわれています。そのほか、東日本大震災発生後に、がれき撤去や炊き出しのために被災地入りする姿を覚えている人も多いのではないでしょうか」(女性誌ライター)報告書で明らかにされた“裏の顔”。騒動による損害賠償請求の可能性も取り沙汰されているが――。
2025年04月04日「男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ。」(原文ママ、以下同)3月31日、中居正広氏(52)と女性とのトラブルに端を発したフジテレビの一連の問題を受け、第三者委員会が調査報告書を公表。中居氏と被害女性とのやりとりなどが赤裸々に明かされた。冒頭の文面は、トラブルが起きる直前に開催された中居氏の自宅でのBBQにおいて、中居がフジテレビ社員に人集めの指示をしたメールだ。中居氏のメールは誤字脱字が多いが、その文章からは彼の思惑が漏れ出していて――。BBQ開催の2日後、中居氏はBBQに参加した元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)にショートメールで「今晩、ご飯どうですか?」と連絡。その後2人はメールにて予定や時間をすり合わせているのだが、「雨のせいか、メンバーが歯切れわるくいないです。飲みたいですけど、さすがに2人だけだとね。どうしましょ。」「隠れ家的な、お店。自信はありませんが、探してみますね」第三者委員会の調査によると、中居氏は“他の参加者への声掛け”“お店探し”どちらもしていなったという。中居氏は再び女性にメールを送る。「(仕事)終わりました。メンバー見つからずです~。どうしよかね。2人だけじゃ気になるよね。せっかくだから飲みたいけど。」「お店のレパートリーが情けないですが乏しく…笑。どうしよかね。」「●●(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ」とBBQを行った中居氏所有のマンションでの食事を提案。中居氏と2人きりでの食事に女性Aは抵抗感を抱くも、第三者委員会に次のように話している。《直前、誰も集まらない、いい店がない、それならこの前みんなでバーベキューをしたところでごはんはどうですか?と仕事上付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない。》中居がメールでずっと女性の意思を確認しているようにも取れるが……テレビ局関係者はこう話す。「“どうしましょ”、“どうしよかね”という言葉が何度も使われていますが、相手方に選択肢を与えているようで、与えていないと思います。女性Aさんが言うように2人の立場は明確に違います。会社全体でお世話になっている国民的タレントと局アナ。報告書にもありましたが、女性は中居氏からの誘いを断ることで仕事を失う不安を感じています。立場に圧倒的な差があり、選択肢になっていない」結果、中居氏の自宅が“現場”となった。中居氏のBBQ開催からトラブルまでの一連の“手口”に対して、ネットニュースのコメント欄には、《52歳にしてはじめてやったとはとても思えないので、今まで同じ手口の成功体験があったんだろうね》《完全に常習化していたのだと思います 自分は特別だし何をしても許されると思っていたのでしょう》などと常習性を指摘する声も目立った。アイドルとして、タレントとして、1つの天下を取ったといえる中居氏。だが、その手口はあまりにも狡猾かつ姑息だった――。
2025年04月04日フジテレビをめぐる問題の第三者委員会調査報告書が3月31日に公表され、騒動の発端となった事案についても言及された。フジテレビ・中居正広氏をめぐる事案当時、フジテレビ専務取締役を務め、当事者の1人だった関西テレビ放送(カンテレ)大多亮社長は今年1月22日のカンテレ社長定例会見で、事案について「起きてから、ほどなくして報告があがった」とし、その内容を「ある種の衝撃を受けた」と表現していた。「公表版」「要約版」など390ページ超の膨大なものとなった第三者委員会の調査報告書。事案の内容についても言及。「守秘義務」がある中で調査を行い、事実を認定。その上で、中居氏とトラブルになった女性の人権およびプライバシーを尊重し、女性から同意が得られた範囲で調査報告書に事実を記載した。同事案については示談が行われ、事案と示談契約の内容は守秘義務の対象となった。委員会では、互いの示談契約における守秘義務を解除し、調査に協力するよう依頼した。しかし、中居氏側は、守秘義務の範囲内の事項についてはヒアリングに応じないと回答。そのため、「2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの事実」及び「示談契約の内容」については、女性A及び中居氏へのヒアリング以外の調査方法、CX関係者のヒアリングおよび関係資料から得た証拠に基づき、その上で「女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたもの」と認定した。7月の段階では女性が「男女間のトラブルで心を痛めている」とだけ報告を受けていた大多氏は8月になって、中居氏による女性に対する性暴力であったことを把握。驚くと同時に、重大な問題と認識して、その場で当時の港浩一社長に電話し、報告と協議を行ったことが報告書で明らかになった。大多氏はカンテレの定例会見でも「当日中に報告した」と述べていた。報告書の公表と同日、同局の法務・コンプライアンス部を通してコメントを発表した大多氏は「フジテレビ第三者委員会による調査報告書の公表を受け、中居氏に関する問題への対応について、厳しいご指摘を受けたことを、真摯にそして深く受け止めております。被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます。また、視聴者の皆様やすべての取引先の皆様にも深くお詫び申し上げます」とした。また、カンテレとして「今後の対応については、決まり次第お知らせいたします」とした。
2025年04月04日中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る問題が連日世間を賑わす中、注目を集めている笑福亭鶴瓶(73)。中居氏と被害女性が参加したBBQに同席していたことで、一時的にスシローの広告から削除され、後にスシローが謝罪する事態となるなど、とばっちりをくらってしまったほか、3月上旬には自身のトークライブで、芸能界を引退した中居氏の近況を明かしたことが話題に。中居氏の事件と合わせて何かと注目を集めてきたが、実は本人自身の”異変”に心配が集まっている。「昨年から声の調子が悪い様子でガラガラ気味ではありましたが、今年に入ってそれがより顕著になっているんです。特に今年の2月以降はSNSで鶴瓶さんを心配する投稿が急増しています」(芸能リポーター)特に『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)や『A-Studio+』(TBS系)など、鶴瓶の出演する番組が放送された日は必ずと言っていいほど、X上で鶴瓶を心配する声が上っている。《鶴瓶さん声ガラガラだが大丈夫かな》《鶴瓶師匠…どうしたの…凄い声…》《A-Studio久しぶりに見たんだけど、鶴瓶師匠の声は風邪かなんかなの?ずっと?大丈夫????》《鶴瓶さんの声心配になるぐらいガラガラなんだけど大丈夫なのだろうか?》《鶴瓶さん、声どうしたの?》実は、3月3日に放送された『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に鶴瓶が出演した際、鶴瓶は冒頭から「すんません、こんな声で。ずーっとしゃべりすぎで。こんなことになったんです」と自身の声の調子を詫び、不調の理由を「年末から独演会とかずーっとあって」と、しゃべりすぎと説明。テレビ出演などのほかに年間200席ほど落語家として高座に上っていることも明かした。また、3月27日に放送されたラジオ番組『トークでパンチVS武川』(MBSラジオ)では、武川智美アナ(56)が録音収録された鶴瓶のインタビューの放送が終わった直後に、鶴瓶の声について言及。「ちょうどこの日に、鶴瓶師匠はずっと花粉症じゃなかったんだけれども『今日なった』って言うんですよ。『今日、花粉症になったって』言って」と、花粉症発症が不調の一因だと説明されたといい、「本当にちょっと声が出しづらそうで本当に申し訳なかったんですけど。鼻もかみながらって状態で、声出しにくくてなんかしんどそうやなと思ってたんですけど。体は元気だったんです。ただ、お声が掠れていて。『今日なった』っていうから、いやそんなことはないと思うけどなと思いながらお話を伺ったんですけど」と労い、フォローした。「実は、同じく大御所の明石家さんまさん(69)も昨年、声が出なくなり心配されていました。夏ごろから不調が始まったそうで、ピーク時には声が出なさすぎて出演したテレビ番組に字幕がついたほど。一時期は声の不調から引退まで考えていたそうです。しかし、半年ほどで自然と治ったよう。同じように鶴瓶さんの声も復調するとよいのですが」(前出のレポーター)友人のピンチで心中穏やかではないだろうが、ファンのためにも体を労ってほしい。
2025年04月04日フジテレビをめぐる問題の第三者委員会調査報告書が、3月31日に公表され、当時の港浩一社長や大多亮専務取締役らの対応について厳しい評価を下した。フジテレビ・中居正広氏をめぐる事案当時、フジテレビ専務取締役を務めていた関西テレビ放送(カンテレ)大多社長は当事者の1人。今年1月22日のカンテレ社長定例会見では「視聴者・関係者の皆さま、取引していただいている方々、関西テレビの社員・スタッフ、多くの皆さまにご迷惑をおかけしたことは本当に心からお詫びしたいと思っています」と謝罪。記者からの質問に対して「女性のケアを最優先、そして、『番組をどういう形で終わらせるのか』という2つの観点で取り組んでいたと話した」と答えていた。今回、「公表版」「要約版」など390ページ超の膨大なものとなった第三者委員会の調査報告書は、港氏や大多氏の対応方針についても言及した。ヒアリングの中で、大多氏は「港社長としては、それ以外の人に言うと絶対に広まる可能性がある、仮に広まってしまえば女性の命を危険にさらすことになるという考えのもと、医師に女性Aのケアをしてもらいつつ治るのを待とうということになった。中居氏の番組については、憶測を呼ぶような終わらせ方をすると『なぜだ?』となってしまって女性Aの命を危険にさらすため、『自然な形で終わらせよう』という話をした」と、会見と同様に、女性のケアや番組の終わらせ方を重視していたことを明かしていた。一方で、中居氏が出演していた『まつもtoなかい』について、2023年10月の番組改編に合わせて終了や中居氏の出演を取りやめることで、女性Aを刺激してしまうのではないかと思いから、出演を継続するとの判断が行われた。しかし、これらの判断について報告書では「女性Aの自死への危険を恐れるあまり、『責任をとれない』との思考停止に陥り、現状を変更しないことを決定して責任を回避しようとしていたのであり、被害者救済を最優先とした本事案への適正な対応に向けた積極的な行動をとらなかったと評価すべきである」と大多氏をはじめ、元社長の港浩一氏や関わった役員に対して、厳しい評価を下した。報告書の公表と同日にコメントを発表した大多氏は「フジテレビ第三者委員会による調査報告書の公表を受け、中居氏に関する問題への対応について、厳しいご指摘を受けたことを、真摯にそして深く受け止めております。被害に遭われた女性には、寄り添うことができず、心よりお詫び申し上げます。また、視聴者の皆様やすべての取引先の皆様にも深くお詫び申し上げます」とした。また、カンテレとして「今後の対応については、決まり次第お知らせいたします」とした。
2025年04月03日’23年6月2日に発生した中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発する一連の問題。フジテレビの第三者委員会は3月31日に調査報告書を公表し、元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)に対する中居氏の性暴力を認定した。報告書のなかでは、トラブルに至るまでの経緯やその後の詳細も明らかになった。トラブルは中居氏の自宅マンションで起きたが、女性Aを誘った“手口”も注目を集めた(以下、《》内は報告書から引用)。女性Aを食事に誘う際、他の人にも声をかけていること、自ら飲食店を探すことを伝えていた中居氏。だが、実際にはそうした行動をとっておらず、女性Aに《メンバー見つからずです~》《お店のレパートリーが情けないですが乏しく…笑》などと連絡。最終的に、中居氏の自宅マンションに招かれた女性Aは、《少し嫌な気がした》と感じつつも提案を受け入れることに。第三者委員会のヒアリング調査では、その理由について《仕事に影響が出るのではないか》《行きたくはないけど行った、という気持ち》と明かしていた。報告書では女性Aのその後について《頻回なフラッシュバック、食欲不振、うつ症状等を伴う重篤な病状が認められ、PTSDと診断され、精神科での入院・通院治療及びトラウマ治療を受けるに至った》と詳述しており、’24年8月末をもって退職したことも明かされた。■「第三者は会社の中でお話しができる人をたてた方が健全」だがそのいっぽうで、中居氏は入院中の女性Aに“身勝手な提案”もしていたという。中居氏と女性Aはトラブル後もショートメールでのやりとりが続いていたが、《女性Aは、これに対応することが「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている》と負担になっていたようだ。トラブルによって大きなショックを受けた女性Aは、仕事を休むことや入院したこと、トラブルは自分の意に沿わず恐怖心があったことなど、辛い胸中を中居氏に吐露。またこの他に、次のような意向を伝えていたという。《産業医や病院の医師も(中居氏を)訴えるべきであると言っていることなどを中居氏にショートメールで伝えた。同時に、訴えれば中居氏のダメージも大きく、自分も仕事が出来なくなるため穏便に済ませたいと考えていること、他方で自分の収入では高額な医療費を賄えないため治療費・入院費の支払いをしてほしいことも伝えた》これに対して中居氏は、贈与税がかからない範囲内での見舞金を、元編成幹部B氏に届けさせることを提案。しかし女性Aが《何がベストなのか専門家や病院の先生と相談するので時間が欲しい》と返すと、中居氏は《お見舞金もできるが、退院後の快気祝いの名目でもできる事がある》などと主張。女性Aは《見舞金や快気祝いとはどういう意味かよくわからない》《世間一般でいうお見舞金とは訳がちがう、弁護士など第三者を入れて確実で誠実なやりとりになるのでは》などと、中居氏の提案を疑問視したという。困惑する女性Aに対して、中居氏は次のように提案を続けたという。《中居氏は、対立構造になることを懸念する、弁護士費用がかかる、あくまでも協力しあうことが大事、体調改善が第一のため、第三者は会社の中でお話しができる人をたてた方が健全だ、といったメッセージを送っている》しかし、こうした対応はいっそう女性Aに不信感を抱かせたようで、両者の主張は平行線に。《女性Aは、中居氏が会社の人物を第三者として本事案を解決しようとするショートメールを読み、自分は入社数年目の平社員である一方、中居氏の方がCX(編注:フジテレビ)に長年貢献してきた人物であり、CXがどちらを優遇するか明白であると考え、中居氏の提案を拒否することにしたと述べる》さらに中居氏は第三者委員会のヒアリングにおいて、女性Aの病気や入院がトラブルによるものだとは分からなかったといい、《仕事や家族関係によるものかもしれないと思っていた》と述べたという。■女性Aの意に沿わない見舞品をB氏に運搬させ……中居氏からの見舞金に関しては、女性Aは専門家や主治医と相談するため待つよう求めていたという。しかし中居氏は一方的に、見舞金100万円と他の見舞品をB氏に運搬させていた。B氏は’23年7月26日、女性Aに《会社で中居氏と会ったら見舞品を預かったので可能ならお渡ししたい》《どこでも行く》とメッセージを送信。同月28日に入院先の病院まで届けたが、女性Aは病院の判断で受け取らず、見舞品はB氏を通じて中居氏に返却されたという。当時、病状が悪化していた女性Aは、主治医から《中居氏からの連絡を一切断つことが回復に必要である》との見解が示され、同年8月1日に《治療に専念したいので、退院できる日が来るまでは連絡を差し控えさせていただきたい》と中居氏に意思を伝える。しかし中居氏はこの要望にも応じず、《同年9月中旬頃までの間、1週間に1回の頻度で女性Aに対して一方的にショートメールを送り続けた》と明かされている。女性Aの意向を無視するような中居氏の提案に、ネットでは驚く声が上がっている。《姑息過ぎて引くわ》《なんかもう…やってること凄いな。エグい》《中居正広の対応が本当に醜くて、愕然とする。 被害者への対応がさらに傷を深くしてしまうことが出来ないのか? よくもこんなに残酷なことをできるのか?》
2025年04月03日フジテレビと第三者委員会による調査報告書により、広く知られるところとなった中居正広氏(52)の女性トラブルの詳細。愚劣な行動の数々が判明し、波紋を広げ続けている。第三者委員会は、女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたものと認定。トラブルがあったのは、‘23年6月2日のことだ。「当初この件は内密に扱われ、世間に知られることはありませんでした。むしろその頃、専ら話題になっていたのは“ジャニーズ問題”ではないでしょうか」(スポーツ紙記者)23年3月、イギリスのBBCがジャニー喜多川氏(享年87)の性加害を題材とした長編ドキュメンタリーを放送したことをきっかけに表面化した問題。国内でも、「週刊文春」や「news23」などがこの問題を報じ、23年5月に藤島ジュリー景子社長(当時)が公式ホームページで謝罪動画を公開した。「中居氏にとって古巣であるジャニーズ事務所(当時)が性加害問題で批判を浴びているまさにそのさなか、女性Aに対して性暴力を働いていたということになります。ジャニーズ問題が世間を騒がせている事態を見ていながら、自らを律することはできなかったのでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)同年9月、ジャニーズ事務所は記者会見を開きジャニー氏の性加害を認め謝罪。10月に再度行った会見では、被害者への補償業務が完了し次第、事務所を廃業し、タレントのマネジメントのために新会社を立ち上げることを発表した。「この頃、同事務所のタレントたちは広告契約を解除されるなど問題の煽りを受け、なかには事務所からの独立を決めた人も。新会社・STARTO ENTERTAINMENTには福田淳氏を社長として迎えるなど再建の道を模索していましたが、多くのタレントが不透明な先行きに不安を抱いたことでしょう」(前出・スポーツ紙記者)いっぽうその頃、中居氏は――。‘23年10月下旬、女性AはInstagramに入院時の写真を投稿。これを受けて中居氏はフジテレビ内の対応状況の確認を同社社員のB氏に求めていたと第三者委員会の報告書に記されている。さらに同年11月にはB氏にショートメールで「緊急です。先方弁護士から、こちらの弁護士に訴え書が来ました」と、弁護士を紹介してほしいと依頼。実際にB氏から紹介された弁護士と対面して代理人への就任を依頼するなどしていたという。ジャニーズ問題をめぐっては、現役の所属タレント・城島茂(54)が『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)で「(ジャニー氏には)いろいろなものをいただきましたが、こんな負の遺産をどうしてくれるんだという思い」、櫻井翔(43)が『news zero』(日本テレビ系)で「焦りの中にいるというか“遅いな”とか、後手後手だなというふうに感じていました」と率直な思いを吐露。おりも政夫(71・元フォーリーブス)が《性加害は許されないことだし、被害に遭ったことを話されている方々のケアはとても大事》(「ENCOUNT」23年5月20日)、田原俊彦(64)が《自分の育った事務所からジャニーズという名前がなくなったのは、残念でもあります》(「産経新聞」24年4月2日)と語るなど、当時すでに退所していても思いを語る人もいた。「しかし中居氏は、ジャニーズ事務所の一連の問題に言及することはなく、MCを務めていたニュース報道番組『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)でも一度も取り上げることはありませんでした。それどころか、実際には自身の性暴力の事後処理に追われていたとは――。古巣に向き合う余裕などなかったのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)ジャニー氏の性加害問題に直面し、不安定な立場に置かれた“ジャニーズ”タレントたち。本来中居氏にとっても決して他人事ではなかったはずだが――。
2025年04月03日中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る問題について、フジテレビと第三者委員会が公開した調査報告書。別冊の資料など含めて全394ページにおよんだ同書では、「本事案に至る経緯」や事案発生後のフジテレビの対応などを明らかにする中で、中居氏が関係者らに送ったショートメールの内容も公開している。そんななか、中居氏からのメッセージに共通する“ある文面”に注目が集まっている。例えば、被害女性(以下、女性A)も参加していた’23年5月31日に中居氏の自宅マンションで開かれたBBQが開かれるまでの経緯として、5月28日に中居氏が゙B氏(フジテレビ元編成幹部)に送ったショートメールでは《男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ。》と、フジテレビの女性アナウンサーを呼ぶことを要求。B氏は《アナウンサー調整してみます。何時からどこでバーベキューするイメージですか?2~3人いれば大丈夫ですかね??》 と中居氏の依頼を引き受けたが、中居氏の依頼の仕方は「誰か来れるかなぁ」であり、「誰か誘って」などと直接的な要求はなかった。続くメールでも、中居氏は見ず知らずのアナウンサーではなく「知ってる子がいい」と要望を伝えた上で、《自分が知ってる、アナ、誰だろね。》と、B氏が察することを言外に要求しているように見える。また、B氏は中居氏の意図を汲み取ってか、《●●●●(女性Aのフルネーム)に声かけてみようかなと思います。》 と返信している。また、事件当日(6月2日)にに女性Aを呼び出した際のメールでは、《雨のせいか、メンバーが歯切れわるくいないです。飲みたいですけど、さすがに2人だけだとね。どうしましょ。》《隠れ家的な、お店。自信はありませんが、探してみますね》《(仕事)終わりました。メンバー見つからずです~。どうしよかね。2人だけじゃ気になるよね。せっかくだから飲みたいけど。》《お店のレパートリーが情けないですが乏しく…笑。どうしよかね。》《●●(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ》と送信。「どうしましょ」「どうしよかね」「どうしよかね」「どうでしょ」と、あくまで判断は女性Aに委ねている形となっている。なお、調査委員会のヒアリングに対し、中居氏は実際には誰にも声をかけておらず、飲食店にも電話をかけていなかったと話している。報告書で女性Aはこの中居氏の誘いに対する思いを、《直前、誰も集まらない、いい店がない、それならこの前みんなでバーベキューをしたところでごはんはどうですか?と仕事上付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない。B氏や他のディレクーはいつも中居氏にペコペコしている姿を見ていたから、逆らえないと思っていた。ここで断ったりしたら仕事に影響が出るのではないか、断ったらそのことがBさんに伝わって番組によばれなくなるのではないか、そんな思いがあって、行きたくはないけど行った、という気持ち》(原文ママ)と明かしていた。■中居氏は「女性Aが承諾したので、マンションに来てもらうことになった」と認識も…こうした中居氏による“責任の所在”を相手に委ねるかのような文面に、Xでは嫌悪感を覚える人が続出した。《中居くんのメールのやりとり見てるけど、「どうしましょ」「どうする」って断れないのを見越して自分で決めないで他人に決めさせてるところが本当に嫌》《中居メール「どうしましょ」「どうしよかね」ばっかでイラっとするねー下心ありありなのに相手に判断委ねるような言い方して、女性が“2人でも構いませんよ”って発信するよう仕向けてる感じがプンプンする》《フジ報告書読んだ。「どうしましょ」「どうしよかね」「どうでしょ」という中居の畳み掛けにぞわっとしたのは私だけではないはず》実際、報告書のB氏の証言によると、中居氏は’23年7月13日に中居氏の事務所を訪ねたB氏らに対して《2人だけになってしまうけど、いいですか、と確認したが、女性Aが承諾したので、マンションに来てもらうことになった》と説明したという。さらにSNS上では、少数ではあるが中居氏が「どうでしょ」と質問しているために、“断るチャンスがあった”とのバッシングも起こっている。しかし、このマンションへの訪問同意について、報告書は《女性Aが断ることが困難な状況に追い込んでマンションでの食事に同意させたとみることができる。中居氏と女性Aの間には圧倒的な権力格差のある関係性が存在する。このことも踏まえれば、女性Aは、上記のようなやりとりを経て精神的に逃げ道を塞がれたといえる》と指摘。さらに、《女性Aは、中居氏の誘いを受けて、最終的に同氏所有のマンションで2人で食事することに同意したが、この同意は、業務上の関係において2人で食事するという限度での同意であって、それ以上のものではない。加えて、この同意が真意に基づくものであったとはいえない。女性Aは、CXの重要取引先であり番組出演者である大物有名タレントである中居氏の誘いを断ることにより仕事に支障が生じると考え、拒否できなかったのであり、やむなく断れずに食事に行っただけであった。》と、“同意の上での訪問”について「真意に基づくものであったとはいえない」と糾弾している。中居氏が多用してきた「責任回避」の常套句。権力の非対称性を意識しない言動は、自らの首を絞める結果となってしまったようだ。
2025年04月03日フジテレビの第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書の内容が、日を追うごとに波紋を広げている。中居正広氏(52)が起こした女性トラブルは「業務の延長線上」における性暴力と認定され、その“手口”も想像を絶するものだった。報告書では被害女性(以下、女性A)がフジテレビの元アナウンサーだと明かされ、トラブルが発生した経緯や当事者同士のやりとりなども詳細に記された。(以下、《》内は報告書より)「中居さんはAさんを食事に誘った際、他のメンバーにも声をかけていること、自ら食事をする飲食店を探していることを伝えていましたが、実際には嘘だったことが判明。最終的に、中居さんの自宅マンションで2人きりで食事することを提案されたAさんは、《少し嫌な気がした》と感じたものの、仕事への支障を懸念して応じたといいます。報告書では両者の間に《圧倒的な権力格差のある関係性が存在する》とし、中居さんとのやりとりによってAさんが《精神的に逃げ道を塞がれたといえる》との見解が示されています」(スポーツ紙記者)トラブルによって女性Aはうつ状態や食思不振の症状によって入院し、’23年7月末頃に精神科に転科。新しい主治医にPTSDと診断され、’24年8月末に同局を退社している。しかし女性Aの入院中には、中居氏が彼女の意に沿わない見舞金を元編成幹部B氏に届けさせていたことも判明。さらに連絡を控えたいという女性Aに対して、ショートメールを送り続けるといった行為も。中居氏への対応は女性Aにとって負担が大きく、《「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている》と記されていた。中居氏と女性Aの間では示談契約が交わされているが、第三者委員会は双方に守秘義務を解除し調査に協力するよう依頼。女性Aは守秘義務の全面解除に応じているが、中居氏は守秘義務の範囲内の事項についてはヒアリングに応じず、女性Aの守秘義務を解除しない旨も伝えたという。そのため《2023年6月2日に女性Aが中居氏のマンションの部屋に入ってから退室するまでの事実》の詳細は明らかになっておらず、中居氏による性暴力の内容は報告書には記載されなかった。■フジテレビの清水社長が会見で漏らした“うっかり本音”しかしながら、「重大な人権侵害」だと結論づけられた中居氏の女性トラブル。中居氏は1月23日に電撃引退を発表したが、報告書の発表をもってこのまま収束するとは考え難いだろう。3月31日にフジテレビの清水賢治社長(64)が行った記者会見では、中居氏に対して刑事や民事で責任を追及する可能性について尋ねる質問もあった。清水社長は「信頼回復を1日でも早くすることが最大優先事項」と同社のスタンスを述べつつも、「信頼回復をした後には、あらゆる選択肢というものが検討には残っていると考えております」と含みを持たせるような回答をしていた。さらに中居氏の衝撃的な“手口”が明るみになったことで、清水社長が会見時にうっかり漏らした「本音」もXで再注目されている。ある記者が「改めて社として、今回の事案や類似事案について、刑事告発をして捜査機関に捜査を委ねるという考えはありますか?」と投げかけると、清水社長はこう切り出したのだった。「ご指摘の通り、我々としての出発点というのは、このような犯罪……。犯罪じゃない、すみません。このような人権侵害を許さないというところが1番です」自然と口から「犯罪」という言葉が出てしまったことに、清水社長もハッとした表情を浮かべていた。言い間違いを訂正した後には、「会社側としての刑事告訴を考えているかといいますと、これはまず、やはり当事者である女性への考えが1番大事だと思っております。女性への考えに寄り添って考えていきたいことだと思っております」とし、可能性を否定することはなかった。清水社長が“本音”を漏らした箇所の映像はXでも拡散され、《中居くんのした事は性暴力で犯罪に当たるんじゃないかって思いが有るから出た言葉だと思う》《犯罪かどうか、はっきりさせないと》といった声も上がっている。ある芸能関係者は言う。「中居さんは引退に際して、《今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります》とコメントしていました。しかし、中居さん側だけ守秘義務の解除を認めなかったというのは、密室での行為をリアルに描写されることに拒否感があったからでしょう。ただ、性描写が報告書内になかったとはいえ、Aさんを陥れるような手口で誘い出したり、同局社員の協力を得て見舞金で解決を図ろうとしたりしたことは、卑劣と言われても仕方がありません。引退によって幕引きを考えたのかもしれませんが、報告書が公表されたことによって中居さんの“良い人イメージ”はすっかり崩壊状態にあります」現在は自宅マンションにこもりきりだという中居氏だが、報告書の結果をどのように受け止めているだろうか。
2025年04月03日3月31日に公表されて以来、その内容に波紋が広がっているフジテレビが設置した第三者委員会による調査報告書。とりわけ、きっかけとなった女性トラブルを起こした中居正広氏(52)について、衝撃的な新事実が相次いで明らかになっている。昨年12月に、’23年6月に女性トラブルを起こしていたことが報じられた中居氏。今年1月9日に、トラブルがあったことを認め、既に示談が成立していることを明かし、同月23日には責任を取る形で芸能界引退を発表していた。今回の報告書では、トラブルに至るまでの経緯や、その後についての詳細が当事者らへのヒアリングをもとにつまびらかにされた。第三者委員会は、中居氏の自宅で発生したトラブルについて、《「業務の延長線上」における性暴力であったと認められる》と認定。トラブル後、元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)は、心身の不調を会社の産業医に訴え、’23年7月11日に中居氏にメールで、摂食障害と鬱で入院したことを伝えた。この事態に、中居氏は懇意にしていた当時の編成幹部B氏に、翌12日に《女性Aとトラブルになっている》と伝え、13日にはショートメールで、《B。また、連絡があり、接触障害(ママ・摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無くあの日を悔やむばかりと。見たら削除して》と送っている。同月14日に女性Aは、ショートメールでトラブルが自身の意に沿わないものであることを伝え、高額な治療費や入院費の支払いを中居氏に求めた。これに対して、中居氏はB氏を通じて女性Aに、見舞金を渡したい旨を提案。見舞金は女性Aが入院する病院に届けられたものの、受け取らなかった。なお、中居氏はB氏に、自身が起こした女性トラブルを知らない設定で見舞金を届けるよう依頼している。同年8月1日に、女性Aは中居氏に治療に専念するため連絡を控えるよう要請するも、中居氏は週に1回の頻度で9月中旬までメールを送り続けた。そして、’24年8月末に女性Aはフジテレビを退職。同年9月9日にB氏からショートメールでそのことを伝えられた中居氏は、こう返信している。《了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ。》ただ、報告書では第三者委員会のヒアリングに対して、女性Aの入院理由についての中居氏の驚くべき見解が綴られている。《中居氏は、当委員会のヒアリングおいて、女性Aの病気や入院が本当に本事案によるものなのかわからなかった、仕事や家族関係によるものかもしれないと思っていたなどと述べている》報告書に記載された上記のやり取りから、少なくとも中居氏が「トラブルが女性Aの意に沿わないもの」「トラブル後に摂食障害と鬱で女性Aが入院したこと」は把握していることは明らかだ。にもかかわらず、女性Aの入院理由を、“仕事や家族関係によるものかも”とした中居氏。この恐ろしいコメントにX上では、戦慄する声が相次いでいる。《中居正広調査報告書の件、ここが1番ヤバいと思った、、、加害意識がないんだね、、、、、、、》《本当にそう思っていたのなら被害者の退社が決まって〇〇にありがとねって連絡しない》(〇〇は編集部伏字)《この人、すさまじい感覚だな。》
2025年04月03日中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐる一連の問題で、3月31日にフジテレビと第三者委員会が調査報告書を公開した。トラブルに至るまでの経緯やその後の各関係者の対応が詳細に綴られている。‘23年6月2日、中居氏のマンションの部屋で女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたと第三者委員会は認定。報告書によると女性Aはトラブル後の同月6日、アナウンス室長E氏に一連の出来事を説明。女性Aは《「誰にも言ってほしくない。大ごとにもしてほしくない」「知られたら生きていけない」》と訴えたという。「報告書によると女性Aはこのとき号泣しながら説明していたといいます。同日にはフジテレビの健康相談室の担当医師であるD医師が女性Aを『急性ストレス反応』と診断しており、被害直後だったこともあり精神的に混乱状態だったことが見て取れます」(スポーツ紙記者)さらに同月7日、女性Aは女性管理職F氏とも面談し、ここでも《誰にも知られたくない》という旨を伝えていたという。同月8日には産業医のC医師とE氏、F氏が協議し、《本事案を誰かに共有する際には女性Aに確認する》などの対応方針を決めた。女性Aへの配慮から内密に扱われていた性暴力の事実。しかしいっぽうの中居氏はというと、無神経にも“拡散”していたのだ。報告書によると同年7月12日、フジテレビ社員のB氏とJ氏に対し、女性Aとトラブルになっている旨を電話で説明したという中居氏。翌13日にはB氏とJ氏が中居氏の事務所を訪れ、さらに詳細に説明したという。「中居氏はB氏らに対して、《この件について『内内で』と述べて口外しないよう要請した》ということですが、センシティブな事案を当事者以外に漏洩している様子を見ると、この時点では中居氏はさほど大事だとはとらえていなかったのでしょう。実際、中居氏はこのころは《女性Aの病気や入院が本当に本事案によるものかわからなかった、仕事や家族関係によるものかもしれないと思っていた》などと第三者委員会に述べていたといいます」(前出・スポーツ紙記者)さらに同月13日に中居氏はB氏に《また連絡があり、接触障害(原文ママ*摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無く、あの日を悔やむばかりと》とも連絡している。女性Aは“内密に扱ってほしい”という思いだったに違いないが、加害側である中居氏はそうした配慮もなく、女性Aの被害を吹聴していた――。性暴力のみならず、事後対応にも悪質さがにじんでいる。
2025年04月03日中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発した、フジテレビをめぐる一連の問題。3月31日に第三者委員会が公表した調査報告書のなかで、元フジテレビの女性アナウンサー(以下、女性A)に対する中居氏の性暴力が認定された。報告書では中居氏が女性Aをマンションに誘った“手口”も詳細に明かされており、衝撃が広がっている。トラブルが発生したのは、2023年6月2日のこと。当日に女性Aを誘った中居氏は、他のメンバーにも声をかけていること、食事をする店を探していることを伝えていたという。しかし第三者委員会のヒアリングに対して、実際には誰も誘っておらず、店も探していなかったことを自ら明かしている。女性Aはトラブル発生後に、フラッシュバックや食欲不振、うつ症状等を伴う重篤な病状により入院し、PTSDと診断された。2024年8月末をもって、フジテレビを退社したことも明かされた。加えて報告書には、中居氏がトラブルを相談していたフジテレビの元編成幹部B氏とのやりとりもあった(以下、《》内は報告書を引用)。中居氏は《J(編注:企画戦略統括担当部長)に、連絡しました。明日、17時~うちの事務所で。申し訳ない。協力を願いたいです》とB氏にショートメールを送信し、トラブルの相談を依頼。するとB氏は、《かしこまりました!Jと一緒に向かいます。お役にたてるよう尽くします》と返信メールで快諾。別の日にも中居氏は、B氏に《また、連絡があり、接触障害(ママ・摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無くあの日を悔やむばかりと。見たら削除して》と女性Aについて報告していた。つまり、トラブル発生後も中居氏と女性Aの間でやりとりは続いていたのだ。報告書では《本事案後も、中居氏から女性Aに対してショートメールがきていたため、女性Aは、これに対応することが「耐えられず心が壊れ」た旨を述べている》と記されている。■「連絡を差し控えさせていただきたい」女性Aは中居氏とのやりとりが大きな負担に女性Aはトラブル発生後に数日間にわたって、中居氏に自らの深刻な病状や入院したこと、仕事ができなくなった悔しい気持ちなどを告白。また、自らの収入では高額な医療費を賄えないことから、中居氏に治療費・入院費の支払いも求めていた。これに対し、中居氏は見舞金の支払いを提案。女性Aが《何がベストなのか専門家や病院の先生と相談するので時間が欲しい》と返信するも、中居氏は《お見舞金もできるが、退院後の快気祝いの名目でもできる事がある》と主張。女性Aが《見舞金や快気祝いとはどういう意味かよくわからない》《世間一般でいうお見舞金とは訳がちがう、弁護士など第三者を入れて確実で誠実なやりとりになるのでは》と伝えると、中居氏は《弁護士費用がかかる》《第三者は会社の中でお話しができる人をたてた方が健全だ》と説得してきたとのこと。中居氏がフジテレビ社員を第三者に据えてトラブルを解決しようとしたため、女性Aはフジテレビが同局に長年貢献してきた中居氏を優遇すると考え、中居氏の提案を拒否したという。ところが中居氏はB氏に依頼し、見舞金100万円を女性Aが入院する病院に届けさせたのだった。これに対して女性Aは見舞金を受け取らず、B氏を通じて中居氏に返却することに。当時、病状が悪化していた女性Aにとって、中居氏に対応することは大きな負担であり、主治医からは《中居氏からの連絡を一切断つことが回復に必要である》との見解が示された。女性Aは中居氏に《治療に専念したいので、退院できる日が来るまでは連絡を差し控えさせていただきたい》との内容をショートメールで送り、以降、自ら中居氏に連絡することはなかったという。だがそのいっぽうで中居氏からの連絡は続き、《その後も同年9月中旬頃までの間、1週間に1回の頻度で女性Aに対して一方的にショートメールを送り続けた》と明かされていた。やりとりを拒否する女性Aの意向を、無視するような中居氏の“無神経メール”。この事実に、ネットではあ然とする声が上がっている。《思っていたやり口よりも酷いね。想像を超えてた》《相手のことを考えられない自分の保身しか考えていないんだね》《連絡しないでって言って1ヶ月半、よく我慢したねその間もずっと連絡来てたって事だよね。番号を変えるとかそこまでできる余裕なかったんだろうなぁと思うと周りももっと助けてあげてほしかった》なお、報告書では見舞金の運搬について《本事案への一連の対応において特筆すべきことは、CX(編注:フジテレビ)の幹部が、中居氏サイドに立ち、中居氏の利益のために動いたことである》とし、次のように断じている。《B氏は女性Aの重篤な病状を認識していたにもかかわらず、中居氏の代わりに現金を渡そうとした行為は、女性Aの病状、心情への配慮を欠いている。見舞金の受領は法的紛争の帰趨にも影響し得るものであり、女性Aに対する口封じ、二次加害行為とも評価し得る》
2025年04月03日3月31日、中居正広氏(52)の女性トラブルに関し、フジテレビが設置していた第三者委員会が調査報告書を公表。’23年6月に、中居氏の自宅マンションで起こったフジテレビの元女性アナウンサー(女性A)とのトラブルが“性暴力”にあたると認定された。報告書によると、’23年6月2日、中居氏は自宅マンションで食事をすることを女性Aに提案。当初、中居氏は女性A以外のメンバーを誘い、店を探していることも伝えていたが、適当な店が見つからなかったために自宅での食事に切り替えた。ところが第三者委員会のヒアリングによると、中居氏が誰かを誘い、店を探した事実はなかったことが明らかになった。女性Aは中居氏の誘いに同意し、自宅で被害に遭うことに。報告書ではこの同意めぐって、フジテレビの有力な取引先である中居氏と女性の間には“圧倒的な権力格差”があり、女性は誘いを《拒否できなかった》としたうえで、《業務の延長線上》における性被害だと断じている。報告書で明るみになった“女性トラブル”の実情が世間を騒然とさせるなか、4月1日までに、落語家でタレントの立川志らく氏(61)がお笑いトリオ・ぱーてぃーちゃんの信子(32)と共演するポッドキャスト番組「志らくさん!信子におもしろい話を聞かせてください」の最新話が公開された。番組は31日の第三者委員会の会見を受けて緊急収録されたもので、単身出演した志らくは冒頭で「フジテレビの第三者委員会があって、私の方にも絡んでくる人がいるんですよ。お前は中居を擁護したって。どこをどう見たら、擁護になるのかな。被害者女性に謝罪すべきとかですね」と切り出した。というのも、志らくは今年1月24日に更新した「Threads」で、過熱する中居氏の報道をめぐって《メディアも世間は何も学ばない。中居君は仕事を失った。あきらかに被害者がいる。ならばもうこれで終わり。中居君を攻撃する事は被害者をクローズアップして苦しめるだけ。被害者がそれを望んでいるのか?望んでいないからこその示談だったのでは。それに中居君に何かあったらどうするつもりだ》などと投稿。これが一部で“中居氏を擁護している”などと波紋を呼び、第三者委員会の報告を受けて批判が再燃していた。今回の番組で、志らくは中居氏と特別な仲ではなかったと明かしつつ、「会見で色々と話を聞いて、やっぱり中居くんに対しては失望しました。そんなさもしい了見……。もっと大スターなら豪快な遊び方というのがあるんですよ。それがいいという訳ではないけれど。でたらめな昭和の大スターなら、武勇伝になって語り継ぐことできた。中居くんの場合はみみっちい、セコいなという印象があって。勝手に期待していた分、ものすごくショックというか。裏切られた」と話した。続けて、“擁護”をめぐる批判については、「何もわからない状態で、中居くんをみんなで叩きまくるのはどういうことなんだと。週刊誌のネタを真実だと思い込んで攻撃するのはどうなんだ、ということなんですよ」と説明。週刊誌報道以降、フジテレビの一部役員が退任、スポンサーが続々と降板した事態について「順番が逆」だとし、こうも語った。「フジテレビが女性アナを上納してる、社員が今回の件に絡んでるというのが第三者委員会によって明らかになったら、スポンサーが付かなくなる。ACジャパンになる。社長がやめ、首脳陣が刷新する。この流れのはずなんです。それが、週刊誌が事実だと信じてフジテレビが10時間の会見をやって叩かれまくって、社長がやめて。順番がおかしい……。事実がわかってから叩くなり評論する、と言う話をしただけなんですよ。だから私は中居くんを擁護したって気持ちはこれっぽっちもないですよ。セカンドレイプのつもりもないし」今後の中居氏について、「もう世間には出られないですね。お金はあるから何の心配もないだろうけど、過去の栄光を思い出せば思い出すほど、たまらない気分になるだろうし」と案じた志らく。いっぽう、中居氏のSMAPでの活躍と性加害について、「中居君はおそらく最低な事をやった。それは軽蔑すべき。だけどSMAPの中居くんは大好き。こうやって分けて考えないとおかしなことになっちゃう」との持論も明かしていた。
2025年04月02日3月31日、中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐる問題で、フジテレビと第三者委員会が調査報告書を公表した。別冊の資料など含めて全394ページにおよんだ調査報告書によると、第三者委員会はフジの役職員および退職者や関係者など合計222人にヒアリングを実施。調査の結果、フジのアナウンサーだった女性Aが中居氏から「業務の延長線上」で性暴力を受けたと認定した。この報告を受け、女性Aは4月1日に代理人弁護士を通じてコメントを発表。《昨年12月に本事案が週刊誌等で報道されてから、ネット上などで事実でないことを言われたりひどい誹謗中傷をされたりすることが続いていたので、昨日第三者委員会の調査報告書が公表されてその見解が示され、ほっとしたというのが正直な気持ちです》としたうえで、《当事者からの情報収集が制約される中で、本事案の経緯を含む事実関係の把握や原因分析を行おうと尽力された第三者委員会の皆さまには敬意を表します》と伝えた。じつは、《当事者からの情報収集が制約》された理由は報告書に記載されている。トラブル発生後、中居氏と女性Aは示談契約を結んでいたが、第三者委員会は調査のため守秘義務の解除を双方に求め、女性Aは同意したものの中居氏は拒否していたことが判明したのだ。そこで、第三者委員会は女性Aが守秘義務を負う前に申告していた被害内容などを、前述のヒアリングやショートメールなどから調べたという。また、報告書には中居氏へのヒアリングに関する記述も。第三者委員会が、トラブルが起きた当日、フジの幹部社員B氏が関与した事実があったかを中居氏に確認したところ、《当初、守秘義務に触れる事実であり回答できない、ギリギリ答えることができるのは、問題とされる行為があった当日にはB氏がいなかったことである、とのみを述べ、回答を濁そうとした》のだという。さらに、B氏が中居氏に対して、女性Aを誘う際に自分の名前を出したのか確認したところ、中居氏から《そこから守秘義務の範囲だから、答えられないよ》と言われ、B氏としては《中居氏がごまかした回答をしている可能性があり、自分の名前を使って女性Aを呼び出した可能性もあると感じた》そうだ。これらの事実が明らかになったことで、中居氏が1月23日に芸能界引退を発表した際の《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります》という声明にあらためて注目が集まることに。“誠意をもって対応”とした裏で、守秘義務を解除していなかったことに、X上では疑念が広がっている。《フジテレビの第三者委員会報告を受けて、改めて中居さんの引退文見ると、嘘ばっかだな》《誠意とは???》《「真摯」も「誠意」も虚しいどころでなく謝ったフリに思えてしまう》《中居が引退の時のコメントに誠心誠意対応すると言うとったんは全くの嘘なんやな。守秘義務解除を拒否したんは》
2025年04月02日俳優の武田鉄矢(75)が4月1日、朝の情報番組『サン!シャイン』(フジテレビ系)に初出演。中居正広氏(52)の性加害問題についてのコメントが波紋を呼んでいる。同番組は2021年から4年に渡って放送された『めざまし8』(フジテレビ系)の後継番組で3月31日にスタート。メインキャスターは『めざまし8』から引き続き谷原章介(52)が務め、武田は火曜日と水曜日にスペシャルキャスターとして出演している。この日の放送では、中居氏の女性トラブルを巡る問題で、前日にフジテレビと第三者委員会が調査報告書を公開したことが話題に。谷原が「自分の立場が上がれば上がるほど、なにか意図せずに言った一言で周りに大きな影響を与えることがあります。自分を律すること、すごく大事ですよね」と問いかけると、武田はこうコメントした。「そのときに誰かそばにいるか、いないか。これがわりと運命の分かれ道になる。やっぱり独身だったというのがね。もう1つ、親身な身内がいれば、随分態度は変わったろうと思います」この発言に対し、ネットでは《武田さんのコメントは的外れだな。配偶者がいようと身内の人が近くにいようと本人の官能と情欲の日々は変わらなかっただろう。単なる不倫ではなく性加害事例であることを忘れているのではないのか》《独身だからとか、誰もそばにいなかったからとか、そんな話じゃないと思う。彼が犯したのは犯罪なのに、それを「やむを得なかった」的なニュアンスで話すのは違うのでは?》《結婚に関して私見を述べること自体が昔よりもセンシティブになってきているのに、よりによって性暴力問題に絡めてその話をしてしまう感覚が絶望的》など厳しい意見が多くあがっている。実は同番組に武田がキャスターとして起用されることが発表されたときから、《なんでこの人を抜擢したの?》《絶対にヤバい発言するでしょ》と心配の声があがっていた。というのも、武田は過去にもたびたび“失言”で炎上しているのだ。2016年には、『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、落語家・桂文枝(81)の不倫疑惑が話題に出た際、写真週刊誌の見出しにあった“ゲス”という言葉に対して、「タイトル間違ってますと。流行り言葉だけど使いすぎだよ。ゲスじゃねえよ!」とコメント。さらに、「不倫が事実だとしても、どこがゲスですか。ちゃんと自分のお金で、自分の名前を懸けて、自分の時間で、自分の稼ぎでやってらっしゃるわけだから。一点のくもりもない、立派な間違った恋ですよ」と不倫を擁護したとも捉えかねられない発言をした。2020年にも同番組で、夫婦別姓問題について「女性の覚悟の問題」「姓を変える煩わしさも込みで結婚の関係」などと発言。女性にだけ“覚悟”を求めるようなコメントに、その場にいたアナウンサー・佐々木恭子(52)も「えー、ない」と苦笑していた。「武田さんの“失言癖”は、なにも番組内のことだけではありません。2001年には『ダウンタウンDX』(読売テレビ系)で《サインを求めたら『うるせーバカ!』と言われた》という視聴者のタレコミを否定せず、『虫の居所が悪かったんでしょう』と答えています。自分でも発言が批判されがちなことを分かっているようで、2023年の『ワイドナショー』では『昭和的部分が出るところがあるのは反省している』と話すなど、気にしてはいるようです」(芸能ライター)冒頭の“問題発言”から一夜明け、2回目の登場となった4月2日の『サン!シャイン』では、武田が伝えたいこと・教訓を「カンペ」で伝えていくコーナー「教えて サン!八先生」がおこなわれた。その中で武田は、「テレビのニュースどんどん難しくなります。お笑い番組、難しいですなあ。歌番組は何を歌ってんのかさっぱり分かんない。テレビという現場を私、職場にしておりますけど、実は半分ぐらい分かっていないんでございますね」と語りつつ、武田家にテレビが初めてやってきた日を振り返り、感極まって涙を流していた。また、前日の発言に対する視聴者の反応を受けてか、「昨日は何の役にも立ちませんでしたので」と恐縮する様子も見せた。初日は“失言”、2日目は号泣した武田に対して、ネットでは《本人は炎上したくないと思ってるなら、なんだか可哀想…》《失言して炎上してキャスターを辞めるところまで最初から見込んでそう》などと、もはや同情の声まであがる始末だ。朝の情報番組は幅広い世代が見る時間帯だけに、発言には細心の注意が求められる。今後も武田の発言には厳しい目が向けられそうだ。
2025年04月02日中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る問題について、フジテレビと第三者委員会が3月31日に調査報告書を公開。女性とのトラブルの前に実施された中居邸でのBBQの様子が明らかになった。別冊の資料など含めて全394ページにおよんだ調査報告書では、被害女性Aが元フジテレビのアナウンサーであったことが明かされた。また、今回の調査では当時編成部長だったB氏などフジテレビ社員のトラブルへ関与の有無が焦点となっていたが、報告書では、社員の関与について「中居氏が女性を会合に誘った行為に関与した事実は認められなかった」とした一方で、中居氏とのトラブルについて「『業務の延長線上』における性暴力であったと認められる」という判断を示した。調査報告書では「本事案に至る経緯」として、女性Aも参加していた’23年5月31日に中居氏の自宅マンションで開かれたBBQが取り上げられている。’23年5月28日、中居氏はショートメールでB氏に連絡し、“先輩格にあたる著名男性タレント2名”と予定していたゴルフを悪天候を理由にキャンセルするため、代わりにBBQに参加するよう誘ったという。さらに、B氏にアナウンサーが同席するよう手配を依頼。中居氏は《男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ。》と、B氏にメッセージを送っている。バーベキューは、中居氏所有の都内のマンションの部屋で行われ、当日マンションに向かう際のタクシー車内で女性AはB氏から「仕事でプラスになる」旨を言われたという。さらに、女性スタッフがどのように振る舞えばよいか尋ねたところ、B氏から皿洗いをするなどして働くように言われたと明かしている。こうして女性Aが参加したBBQに同席したのが、報告書で“先輩格にあたる著名男性タレント2名”と記載されたタレントの笑福亭鶴瓶(73)とヒロミ(60)だった。報告書で全容が明かされる前の、1月25日に配信された『週刊文春 電子版』では、2人が女性Aが被害に会った直前に、このBBQに参加したことが報じられた。当時、鶴瓶はスシローの広告から一時的に削除され後にスシローが謝罪する事態となったほか、ヒロミも1月28日に生出演した『DayDay.』(日本テレビ系)で、参加までの経緯や当日の様子を10分以上にわたり説明するなど、釈明に追われた。ヒロミは同番組で、自身は肉を焼いたりしていて女性Aが参加していたかを覚えていないことや、寒くて鶴瓶と先に帰宅したなどと、記憶の限り説明した。「騒動が明るみに出る前の’23年9月に、トーク番組『きらきらアフロ』(テレビ東京系)で鶴瓶さんが同じものとみられるBBQについて話していました。珍しく中居さんがBBQをやりたいと言い出し、呼ばれてヒロミさんと参加したけれども、ヒロミさんが『べーさん、もう帰ろうや』と途中で帰りたいと言い出したと笑って話していたのです。このときの鶴瓶さんの発言が、ヒロミさんが『DayDay.』で釈明した内容と同じだったこともあり、2人はトラブルに関与してないということは当時から十分に信憑性があると見られていましたが、今回の報告書で改めて2人の話していたことは真実だったことが裏付けられました」(芸能リポーター)報告書では「当日の様子」として、男性タレント2名はテラスでTBS男性社員2名、B氏と女性アナウンサーT氏、女性スタッフと肉を焼きながら飲食し、たわいもない会話をしたと記されている。《B氏はタレント2名との話を盛り上げ、女性スタッフにお酒や食事の配膳、片付けなどを指示した。女性アナウンサーT氏は男性タレントの隣りに座って話を聞いた。漫才のツッコミが頭を叩いているが痛くないのだという話題の流れで、女性らが男性タレントに言われて頭を叩くなどして盛り上がった。他方、中居氏は主にキッチンで料理を作っており、女性Aは、皿洗い、配膳、キッチンで中居氏の手伝いなどをして、テラスでの会話にはあまり参加しなかった。》さらに、《20 時頃に散会となり、男性タレント2名は帰宅した》 と記載されている。ヒロミは報告書を受けて、公開翌日の4月1日に生出演した『DayDay.』で心中を告白。「この事案に関しては、前の会見のときも僕は中にいるような怖さがあった」といい、「モヤモヤしたものがあり続けていて、どういうことだったんだろう、どうなってたんだろう…ということが、この第三者委員会の発表で分かった」と安堵を見せた。続けて「3月になっても全然晴れた気持ちになれないというか、ずっと僕の中で引きずっているというか、何かがあったんです」とわだかまりがあったことを告白。「今回、この発表を見て、凄く調べたんだろうなって思った」といい、「フジテレビの人たちは細かいことも答えていると聞いたので、変わろうとしている、変わらなきゃいけないんだということは、会社全体の若い人たちにそういう気持があるんだなってと思いました」と、調査を評価した。“トバッチリ”を受けた2人の疑いは晴れたものの、自分たちが居合わせたBBQの直後に悲劇が起きたという事実は今も心に重くのしかかっているだろう。
2025年04月02日3月31日、中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発する一連の問題で、フジテレビが設置した第三者委員会が報告書を公表。中居氏がフジテレビの元女性アナウンサー(以下、女性A)に性暴力を加えていたことを認定した。報告書によると中居氏は’23年6月2日、女性Aに《今晩、ご飯どうですか》とショートメールで提案。その後、女性Aに対して、他のメンバーも誘うも集まらず、適当な店が見つからなかったとし、自宅マンションでの食事を再度提案すると、女性はこれに同意。ところが、第三者委員会によるヒアリングでは、中居氏は誰も誘っておらず、店も探していなかったことが判明。女性Aは中居氏の自宅でトラブルにあった。昨年12月の報道以降、中居氏のトラブルに編成幹部B氏(当時)を含むフジテレビ社員の関与が焦点となっていたが、報告書ではこれを否定。とはいえ、中居氏が同局にとって有力な取引先であることは自明で、女性Aは自宅での食事を《拒否できなかった》としたうえで、今回の事案を《「業務の延長線上」における性暴力》と認定している。直接的な関与は否定されたB氏だったが、報告書では事案の発生前から中居氏とは“昵懇の仲”であったことが伺える。’21年11月頃、女性AはB氏が制作統括を務める番組に出演したことがきかっけで、B氏の提案でLINEを交換。女性Aは被害に遭う2日前、同じ場所で行われたバーベキュー会にも複数人で出席しているが、この誘いもB氏から受けていた。なお、報告書で開示されたショートメールでは、バーベキュー会の前、中居氏から《フシアナ誰か来れるかなぁ》(原文ママ)というメッセージを受けたB氏は、女性Aを名指しで提案している。そして、女性Aは’23年7月11日、中居氏に対し、被害の影響で食事ができなくなり、入院する旨を伝えた。翌日、中居氏はB氏に《女性Aとトラブルになっている》と電話で概略を説明し、13日に事務所に来るよう要請。事務所で話を聞いたB氏は、女性Aと中居氏が連絡を取り合う仲であること、中居氏による行為に驚いたことを第三者員会のヒアリングに答えている。7月13日、B氏は中居氏から女性Aが摂食障害と鬱で入院したことをショートメールで伝えられ、こう返信している。《「なかなかですね、、私から無邪気なLINEしてみましょうか?」》なお、女性Aの入院中、中居氏はB氏を通じて“見舞金”を届けたいと提案。女性Aはこれを受け取らなかったが、中居氏は《本事案を知らない設定で女性Aに100万円を届けてほしいとB氏に依頼しており、B氏は’23年7月26日、女性Aに《「会社で中居氏と会ったら見舞品を預かったので可能ならお渡ししたい」「どこでも行く」》とLINEを送信している。中居氏と女性Aの間には’24年1月に示談が成立しているが、B氏は中居氏に対し女性Aとも面識のある弁護士を紹介。同年8月に女性は退社しており、B氏は中居氏に対し《「例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!」》’24年10月上旬、女性Aの退社と中居氏が関係しているという噂が広まり、上層部はB氏を交えて打ち合わせを行った。そこでは、《バラエティ制作部は本事案の原因となったことから、女性Aはネガティブな印象を持っている》ことなどが共有され、B氏もバーベキュー会に女性Aを招いたことを説明。そして、こう口にしたという。《もっとも、なぜ自分が恨まれているのかは分からない》報告書では、問題に対する一連の対応で《特筆すべきこと》として、B氏含むフジテレビの幹部が《中居氏サイドに立ち、中居氏への利益のために動いてきたことである》と指摘。なお、報告書の「見舞金」に関する35項では、《女性Aは、B氏は何も知らないふりをしているが、中居氏との関係性から中居氏から聞いて本事案を知っているだろうと思った旨を述べている》との記述があった。フジテレビの清水賢治社長(64)は3月31日の会見で、B氏について「結構問題が多い社員だったと認識している」と語り、「厳正に処分するつもりです」と断言している。
2025年04月02日中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る問題について、フジテレビと第三者委員会が3月31日に調査報告書を公開した。別冊の資料など含めて全394ページにおよんだ調査報告書では、被害女性Aが元フジテレビのアナウンサーであったことや、PTSDを発症し精神科に入院したこと、’24年8月末をもって退社したことなどが詳細に明かされた。また、第三者委員会のヒアリングに対し、女性Aは全面的な守秘義務解除に同意したが、中居氏は守秘義務の解除に応じなかったという。そのため、トラブルが発生した’23年6月2日に女性が中居氏のマンションに入ってから退出するまでの事実と示談契約の内容についてはヒアリングできなかったと明かした。しかし、その上で第三者委員会は日本弁護士連合会「企業不祥事における第三者委員会ガイドライン」に基づき事実認定を行った結果「女性Aが中居氏によって性暴力による被害を受けたもの」と認定。重大な人権侵害行為と指摘した。今回の報告書では、中居氏と『ワイドナショー』や『まつもtoなかい』などを担当していた当時編成部長だったB氏とのショートメール上のやりとりも公表された。トラブルが発生した後の’23年7月13日、中居氏は自身の事務所にB氏らを呼び、女性Aの心身の回復のために助けてほしいと依頼。B氏らは、何かあったら連絡をしてほしいと述べた。中居氏はB氏らに対して、この件について「内内で」と述べて口外しないよう要請したという。その日の夜、中居氏はB氏にショートメールで《B。また、連絡があり、接触障害(ママ・摂食障害と思われる)と鬱で入院。やりたい仕事もできず、給料も減り、お金も無くあの日を悔やむばかりと。見たら削除して。》《どうしようか。》と焦りを見せて相談すると同時に、メッセージの削除も指示していたのだ。B氏は《なかなかですね、、私から無邪気なLINEしてみましょうか??》と返信し、メッセージも指示通り削除していた。さらに、’24年9月9日、B氏が中居氏に対してショートメールで、女性Aが退職したことを伝えたところ、中居氏は《了解、ありがとう。ひと段落ついた感じかな。色々たすかったよ》と返信。B氏も《例の問題に関しては、ひと段落かなと思います。引き続き、何かお役に立てることがあれば、動きます!》と返信していた。こうしたメール等のチャットデータは一部削除されていたが、調査によって復元したという。報告書では、《削除データの調査の結果、特にB氏は、2022年5月9日から2025年1月10日までに、有力出演者タレントU氏、中居氏、K弁護士との間でやりとりしたショートメールチャットデータ325件を2025年1月9日から2025年2月1日にかけて削除していることが認められた。》と記されている。1月9日といえば、中居氏が女性とのトラブルをめぐって声明文を発表し、示談が成立したと報告した日。この日以降にもメールを削除していたとなれば、B氏がなんらかの思惑をもって削除していたと考えるのも自然だろう。また、報告書では中居氏についても《なお、中居氏は、女性Aとのショートメールでのやりとりは削除済みと述べた》と、女性とのやりとりを削除していたことが明かされている。中居氏としても、’23年7月の時点でメッセージの削除を要請していることから、本事案に後ろ暗さを感じていたものとみられる。メッセージを削除しても、被害者の痛みは消えることはない。メッセージの削除を指示し、守秘義務解除にも応じなかった中居氏は今何を思っているのだろうか。
2025年04月02日「中居さんはトラブルが報じられて以降、周囲の目を気にして自宅にこもりきりだと聞いています。引退発表前はごく一部の仕事関係者には連絡をしていたようですが、現在はほとんど世間との関わりを絶っているそうでうす。しかし、これからはいっそう窮地に立たされることになるでしょう」(テレビ局関係者)フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会が3月31日に公表した調査報告書のなかで、元フジテレビの女性アナウンサーへの性暴力が認定された中居正広氏(52)。1月23日に電撃引退を発表し“隠遁生活”を送る日々だが、明らかになったトラブルの詳細に衝撃が広がっている。2023年6月に女性との間で深刻なトラブルを起こし、多額の解決金を支払ったことが昨年12月に報じられていた中居氏。第三者委員会の調査では、フジテレビ幹部社員によるトラブル関与の有無が焦点となっていた。公表された調査報告書では、被害女性が元フジテレビのアナウンサーであることを明かしたうえで、フジテレビ幹部社員については《関与した事実は認められなかった》と記載。だがそのいっぽうで、中居氏と女性のトラブルは《「業務の延長線上」における性暴力であったと認められる》と認定されることに。週刊誌報道を受けて1月9日に発表した謝罪文で、中居氏は《このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません》と強調していたが……。「中居さんからすれば、女性とは示談が成立していることから、問題なく芸能活動を続けられると見込んでいたのでしょう。しかしフジテレビを巻き込んだトラブルは大きな騒動に発展し、同局ではスポンサー離れが加速するなど深刻な事態に陥りました。同局の清水賢治社長(64)は31日夜に行った記者会見で、中居さんに対して刑事や民事で責任を追及する可能性について、『あらゆる選択肢が検討には残っている』と否定しませんでした。早くも中居さんに刑事責任が問われる可能性を指摘する識者もおり、巨額の違約金を支払う可能性もあると見られています」(芸能関係者)■窮地に陥った中居氏を支えるのは、15年の関係に及ぶかつての恋人だが……芸能界を引退しても解決とはならず、絶体絶命に瀕している中居氏だが、そばには自分を支えてくれる女性がいるという。「その女性とは、2017年3月に交際が報じられた12歳年下のダンサー・Mさんです。当時の報道では、2人で海外旅行する際は現地集合するなど徹底した“隠密交際”を貫き、交際が発覚する数年前から中居さんのマンションで半同棲生活を送っていたそうです。出会ってから現在に至るまで、2人の関係は約15年にもなります。中居さんは騒動によってすっかり憔悴し、“放っておくと何をするかわからない”状態にあるといいます。Mさんは中居さんを心配し、中居さんの自宅に通って身の回りの世話をしていると聞いています。今年1月下旬にも、中居さんの自宅から出てきた彼女の姿を『女性セブン』がキャッチし、同棲状態で支えていると報じられています」(前出・芸能関係者)SMAP時代は数々の女性と浮き名を流しながらも、独身を貫いてきた中居氏。2020年2月に行った独立記者会見では、「結婚はないですね。結婚は難しいと思う」と断言したこともあった。「中居さんは昨年4月放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)でも、独身でいる理由を問われて『あんまりかまってちゃんではない』『僕は1人でもいられる』とコメント。仮に妻と隣同士のマンションで暮すとしても、『でも隣に(妻が)いるんだなと思っちゃう。キツイなと思って』と億劫そうに話していました」(テレビ誌ライター)そんな中居氏の性格をMさんも熟知しているかもしれないが、気になるのは現在の状況に置かれた彼女の胸中だ。「中居さんが今も住んでいるのは、2016年に購入したマンションの一室。隣接する2部屋の壁をぶち抜き、1つの部屋につなげるというリフォームを施した300平方メートル超の物件です。Mさんとの交際が発覚したのは、SMAP解散直後でもありました。中居さんがこの部屋を購入したばかりとあって、2人が電撃結婚する可能性も報じられたほど。しかし交際が明るみになると、Mさんは仲間内だけに公開していたインスタグラムを全て削除。長い髪をバッサリ切るなどの変化もあったことから、破局説が流れていました。女性トラブルが取り沙汰された中居さんを彼女が献身的に支えるほど、2人の関係性は続いているとみられています。ですが、中居さんが他の女性に性暴力を振るっていたことが認定されたとなれば、ショックは大きいと思います」(前出・芸能関係者)Mさんの献身はこのまま続くだろうか、果たして――。
2025年04月02日中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る問題について、第三者委員会が3月31日に調査報告書を公開した。別冊の資料など含めて全394ページにおよんだ調査報告書では、被害女性Aが元フジテレビのアナウンサーであったことや、PTSDを発症し精神科に入院していたこと、’24年8月末をもって退社したことなどが詳細に明かされた。調査報告書では「重要な類似事案」として、女性Aも参加していた’21年12月18日に外資系ホテルで開かれた「スイートルームの会」が取り上げられており、ここでは別の女性アナウンサーQ氏に対し、中居氏からセクシュアルハラスメントがあったと認定している。報告書によると、スイートルームの会には、中居氏、元編成幹部B氏のほか、A氏を含めた4名の女性アナウンサー、そしてタレントU氏などが参加したという。開催のきっかけはB氏に対し、U氏より、最近仕事に対するモチベーションが上がらない、コロナであまり飲みに行けていないため、楽しい飲み会がしたいなどという話があったことだという。中居氏も飲み会開催に同調したことから、開催が決定した。「報告書によると、当時はコロナ禍だったため、飲食店等で宴会を開催していることが公になると非難される可能性もあるということで、U氏からB氏に対して開催場所を外資系ホテルαのスイートルームにするのはどうかと提案があったそうです。また、中居氏はB氏に女性参加者は女性アナウンサー中心がよいと希望。女性Aに加え、女性アナウンサーS氏、Q氏とR氏も参加することに。宴会は18時ごろスタートし、女性Aは20時ごろに遅れて合流。女性AはB氏に促され21時半ごろまでに退室、S氏は22時ごろに退室したそうです。さらに、22時ごろに、中居氏から唐突に促される形でB氏とスタッフらが退出。中居氏とU氏の残る部屋に、女性アナウンサーR氏とQ氏だけが残り、報告書では《B氏は残った女性2名を部屋に「置き去り」にした》と指摘しています。」(WEBメディア記者)タレントと女性アナウンサーが2対2で部屋に残る形となった後、Q氏によれば、先にR氏がトイレに行くために席を立ち、後を追うようにU氏が席を立って離席。その間、中居氏とQ氏が2人だけになる時間帯があり、中居氏はQ氏の膝や肩、鎖骨付近に手を触れる、Q氏の顔に自分の顔を近づける等の行為があったという。Q氏は中居氏の機嫌を損ねないように手をどけたり、体を離すなどしながら会話を続けることでやりすごしたと証言している。 その後深夜1時すぎに飲み会が終了。スイートルームの料金381,365円はB氏が建て替え、のちに番組のロケ等施設使用料の名目でフジテレビに対し請求している。中居氏は「記憶が薄い」としつつも、Q氏の証言を否定したが、第三者委は《信用性に欠ける》として《当該事実はQ氏の意に反する性的な言動であることから「セクシュアルハラスメント」と認められる》と、中居氏の行為をセクハラと認定した。さらに、第三者委は調査のため「スイートルームの会」の参加者にヒアリングを実施。しかし、協力を求めたところ参加者のうちU氏は代理人弁護士を通じて、ヒアリングを受けた事実がフジテレビに伝わると情報漏えいのリスクがあるとして、人物が特定された場合には当委員会が責任を負う旨を保証してほしいなどの意向が示されたという。これに対し第三者委は、匿名表記によりプライバシーを尊重するが、インターネットや報道等で特定される可能性があり、保証できないと回答。結局、U氏はヒアリングに応じなかったという。SNS上ではこのような会合に中居氏以外にもタレントが参加していたことに驚く声が上がった。さらに、問題の会の発案者であるうえフジテレビに会の費用を支払わせながらも、ヒアリングに応じなかったU氏に失望の声が相次いでいる。《中居氏が自身の顔を女性Qの顔に近づけたり鎖骨付近を触ったり女性Rがトイレいってその後をタレントU氏がそっちへRはヒアリングを拒否タレントU氏も拒否(Uの代理人も凄いな、特定されないように保証を求めるなんて) ドロドロやね》《フジ問題の調査事案の当事者でありながら何でこんな上から目線なんだよ》《中居さんは守秘義務解除を拒否 同席者U氏は身バレが怖いからヒアリング拒否 性暴力認められたのに、これはもう悪あがきしかないって》
2025年04月02日