くらし情報『スタバのトイレで生まれた子供が分娩助けたバリスタに再会』

2021年4月9日 17:45

スタバのトイレで生まれた子供が分娩助けたバリスタに再会

スタバのトイレで生まれた子供が分娩助けたバリスタに再会


’02年にイリノイ州ウィルメットのスターバックスで生まれた男の子が、その場に立ち会い母親を手助けしたバリスタに19年ぶりに再会し、話題となっている。

ローカルニュースサイト「The Record North Shore」によると、’02年当時、同店舗でスーパーバイザーを務めていたバリスタのグリフィン・バロンさんはトイレから女性の悲鳴を聞いた。様子を見に行った女性客は血相を変えて戻ってくると、「911に電話して!女性が赤ちゃんを産んでいるの!」と伝えてきたという。

「熱いおしぼりをいくつか持ってトイレのドアを開けると、女性が手すりをつかんでハアハアと荒い息づかいでまさにその時を迎えていました。すでに頭の4分の3くらいは出てきていて、トリシア(前出の女性客)は彼女の手を握って『すごいわ!あなたはよくやってる!がんばってる!』と声をかけていて、その4分後には『ワアアア!』となりましたよ」とバロンさんは同サイトに当時の様子を振り返る。

バロンさんとトリシア・モニコさんは救急車が来るまでの間、分娩を終えたリサベス・ローリックさんが少しでも快適に過ごせるよう尽力。無事に母子を救急隊員に引き渡すと、店舗内からはもちろん、モールの同フロアにいた買い物客から大きな拍手が沸き起こったという。

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