くらし情報『天皇陛下 会見での五輪言及ゼロに…「無言の抗議では」の声も』

天皇陛下 会見での五輪言及ゼロに…「無言の抗議では」の声も

そう語るのは宮内庁関係者。バッハ会長は5月に来日予定だったが、東京都の緊急事態宣言延長により延期になっていた。このときにも陛下への謁見を求めていたという。

「バッハ会長は7月の来日でも、陛下との会見を要請しており、すでに宮内庁も日程を押さえているようです。天皇陛下は東京オリンピック・パラリンピックの名誉総裁を務めているため、バッハ会長から面会を要請されれば当然、応じられることになるでしょう。’16年に来日した際には、バッハ会長は上皇ご夫妻と会見しています。今回の来日でも、陛下だけでなく雅子さまもそろっての会見となる可能性があります」(前出・宮内庁関係者)

■会見で五輪についての言及を避けられ…

天皇陛下にとって両大会の名誉総裁は特別なお役目なのだという。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは「天皇は国内の団体等の名誉総裁職に就くことはありません。
それだけにオリンピック・パラリンピック大会の名誉総裁就任は特別です」と語る。陛下ご自身も以前から東京五輪への思い入れは強かった。’18年にはパラリンピアンの道下美里選手の伴走者を務め、赤坂御用地をランニングされたこともあった。

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