2021年6月27日 15:50
田村正和さん 妻と2人で…晩年に目撃された意外な変化【上半期ベストスクープ】
(スポーツ紙記者)
4月3日に心不全のため、都内の病院で亡くなった田村正和さん(享年77)。『パパはニュースキャスター』(TBS系)や『古畑任三郎』(フジテレビ系)などの演技で世代を超えて愛された大スターだ。
死去から1カ月半後に届いた訃報には、日本中が深い喪失感に包まれた。かつて田村さんと共演した木村拓哉(48)はこう悼んだ。
《ユーモアがあって、あったかい想い出しかありません。ご自身に厳しくされてきた分、ゆっくりと休んでください》
訃報の翌日、田村さんが’88年に建てた墓を訪ねると、線香をあげるファンと思しき男女の姿が。そして、墓石の横に生前は朱で塗られていた「正和」の文字は、黒く塗りつぶされていた――。
■田村さんが本誌に語った妻との“老後”「俺より元気(笑)」
’19年に本誌へ明かした《静かに死にたい》という“遺言”を全うするようにこの世を去った田村さん。
した数々の伝説について、かつて仕事をしたテレビ局関係者は目を細めながら語る。「プロ意識が強く、徹底して自分に厳しい人でした。セリフを完璧に覚えて現場に入り、『主役がNGを出すと現場の士気が下がる!』とよく言っていました。