くらし情報『小山田氏の続投を2度表明もスルー…組織委の責任問う声殺到』

2021年7月20日 17:29

小山田氏の続投を2度表明もスルー…組織委の責任問う声殺到

(写真:アフロ)

(写真:アフロ)



東京五輪で開会式の楽曲制作に起用されたミュージシャンの「コーネリアス」こと小山田圭吾氏(52)。過去の“いじめ告白”が波紋を呼び、7月19日に辞任することに。あわせて東京五輪の組織委員会も謝罪したが、その責任を問う声が広がっている。

小山田氏は95年8月に刊行された雑誌『Quick Japan』で障がい者や在日外国人と思われる同級生への、暴力や“からかい”を面白おかしく告白。なかには自身は加担しなかったものの、自慰行為を強要する性暴力もあったと笑いながら明かしている。そのため14日、小山田氏が東京五輪の開会式において「作曲担当」に就任したと報じられると「オリンピックに相応しくない」といった批判が相次ぐ事態に。

16日、小山田氏はTwitterで謝罪コメントを発表し《私が傷付けてしまったご本人に対しましては、大変今更ではありますが、連絡を取れる手段を探し、受け入れてもらえるのであれば、直接謝罪をしたいと思っております》とも投稿。そののち、組織委の武藤敏郎事務総長は「このタイミングでもあるので、引き続き大会を支えていって貢献してもらいたい」と続投を表明した。


そんななか、小山田氏の“いじめ”は国外でも広く報じられることに。

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