宅配生協で無駄買い回避するポイント「注文は平日分だけ」
炒めるだけ、煮るだけなので調理も簡単。外食代わりに “よその味”を楽しんでいます。そんな初めての商品を気軽に試せるのも、食の安全性やおいしさに信頼感がある生協ならではだと思います」
■宇高有香さん
「私は15年くらい、スーパーで週1回のまとめ買いを続けてきました。とくに大きな問題はなかったのですが、食品の安全性を意識するようになって、生協の利用を始めました」
そう話す宇高さんは、在庫管理が苦手だったという。
「まとめ買いをしていたころは、どうしても余らせることが多かったです。冷凍庫の奥から、カチコチに凍った肉が見つかったり、いつ買ったのかも忘れてしまった調味料を捨ててしまったり。でも反対に、食材が足りないことで困ったことはないんですよ。醤油が切れたら、味噌味に変えればいいですし、あるものを工夫すればなんとかなるでしょう」
そんな宇高さんが得意なのが、自己流の“名もなき料理”。
生協での注文も細かく献立を考えるのではなく、ざっくりと気になったものを注文しておき、あとはその場勝負で乗り切るという。
「以前からそうでしたが、生協で食材を買うようになってから、ただ炒めただけなどの手抜き料理が家族に『おいしい』と好評です。