2021年8月20日 19:00
過激発言で活動危機のDaiGo 専門家は「炎上商法のスキルがない」と指摘
「意図的にしろ、通常はあそこまで危うい発言はしません。YouTubeのアカウントが停止されるリスクがあるくらいの発言であって、その危機管理ができていないということは、彼は炎上商法をするほどのコントロールスキルがまだないので、何とも言えません」
2度謝罪するも騒動が鎮火しないDaiGoだが、どのような謝罪の仕方が適切だったのだろうか?小木曽氏は次のように指南する。
「ネットやメディアで炎上した際の謝罪は『世間はなぜ今、自分を批判しているのか』を理解し、それに合致したものでなければ高い確率で火に油を注ぐことになります。DaiGoさんの謝罪で炎上が鎮火しなかったということは、その内容がズレていたのでは。『再生回数が伸びず焦っていた』など、自分の弱さをさらけ出す謝罪に加え、そのことを気づかせてくれたバッシングに対する『感謝』のコメントがあれば、また違った反応だったと思います」
■「表現の自由には制限が伴う」
今回のように著名人などの問題発言に遭遇した際、受け手である我々はどう受け止めるべきなのか?小木曽氏はこう答える。
「炎上発言に対しては、“自分はどう考えるのか”と考えるキッカケにする程度で良いと思います。