2021年9月7日 15:50
小橋賢児氏の華麗なる転身!実家で寝たきり生活からパラ閉会式の総合演出に
休止によって一旦リセットし、アメリカ留学や放浪の旅を経験しました。
そののち『俳優業以外で再スタートを切ろう』と決意しましたが、何にチャレンジしても軌道には乗らず。貯金も底をつき、最終的には心と身体を壊してしまうことに。実家に戻ってほぼ寝たきりの生活を送っていたこともあるそうです」(テレビ局関係者)
そんな小橋氏に、30歳を目前にして転機が訪れる。彼はネットインタビューで、こう話している。
「いまの自分につながっているのは、30歳になるときに自分でプロデュースして友だちと開催したパーティですね。30歳直前に病気にかかって動けなくなってしまって、誕生日を目指して自分の体を治そうと思っていたんです。そこでゼロになったことで、子どものころのときのようにワクワクする気持ちを取り戻せた」(『HILLS LIFE DAILY』’20.08.13)
■「想定外のことばかり起こるのは旅と同じ」
三十路を機に再起を図った小橋氏はその後、映画やイベントを製作。
’14年には、アメリカで出会った音楽フェスティバル『ULTRA MUSIC FESTIVAL』の日本版『ULTRA JAPAN』でクリエイティブディレクターを務めることとなった。