くらし情報『松田聖子の“別れと出逢い”に重なった『天使のウィンク』』

2021年10月4日 06:00

松田聖子の“別れと出逢い”に重なった『天使のウィンク』

松田聖子の“別れと出逢い”に重なった『天使のウィンク』


住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に大好きだったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょうーー。

’80年、彗星のごとくレコードデビューした松田聖子は“ぶりっ子”という流行語を生んだほど、“かわいいアイドル”の象徴だった。そして新曲を発表するごとに、『赤いスイートピー』(’82年)はバラード、『SWEET MEMORIES』(’83年)はジャズ風といった具合にテイストの幅を広げ、大人へと“成長”していった。

「そんな聖子さんにとって通算20枚目となるシングル『天使のウィンク』(’85年)は、それまでの変化から一転。原点回帰ともいえる、いかにも聖子さんっぽい、かわいさの詰め込まれた楽曲です。衣装もフリルのついた真っ白なレースのドレスなどで、顔の横で目に見立てた手のひらを、開いたり閉じたりしてウインクを表現した振付が印象的でした」

そう話すのは世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(53)。

当時、ダイハツの新シャレードのCMにも起用された同曲は、杏里のヒット曲『オリビアを聴きながら』(’78年)

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