2021年10月9日 06:00
竹下景子が語る『おかえりモネ』菅波先生&りょーちん!
新次さんも現実を受け入れないと進めないとわかっているけれど、断ち切れず葛藤しているシーンは悲しかったですね」
■地元へ帰ったモネの奮闘ぶりに注目
雅代の夫・龍己(藤竜也)が新次の力になりたいと奮闘するモネの父・耕治(内野聖陽)に対して、「おめえは漁師ってものがわがってねぇな。意地で生きてんだよ漁師は」(第38回)とたしなめたシーンなども印象に残っているそう。
「何度か気仙沼に行って、お話をいろいろ聞かせていただきました。その際、気仙沼の方からドラマに関して感謝の言葉をいただきました。震災がありそこで生きる人、成長する若者たちの姿を真摯に描いているドラマの姿勢が、当事者の方に受け入れていただけたのだろうと思います」
モネは東京から地元の気仙沼に戻ってきたが、今後、モネはどのような道を歩んでゆくのか。
「恋の行方もそうですし、5年地元を離れていた彼女がふるさとで何ができるかを一生懸命見つけていきます。漁師のりょーちんとぶつかったりも。これもスリリングな感じです」
そして忘れてならないのは牡蠣から木の芽に転生したおばあちゃん!
「モネが大事にしてくれたから島に一緒に帰ることができました。
おばあちゃんの木がどんどん育っていくのでその行く末も見守ってくださいね」
『9ボーダー』第2話 コウタロウのために七苗が動き出す