2021年11月5日 06:00
紫綬褒章の内野聖陽 跡取り拒否で家族に負い目…介護生活支える実母への恩返しに
5月18日には自ら公式サイトで《自宅療養も解除され、日々元気に日常を取り戻しております》と、コメントを発表していました」(テレビ局関係者)
無事に新型コロナから回復し、自宅療養期間も終えた内野。そんな彼が、真っ先に向かった先は実母の元だった。
内野が回復のコメントを発表した翌日夜、本誌は母親と過ごす内野の姿をキャッチ。内野が愛車の後部座席を開けると、ゆっくりと母親が降りてきたのだった。そして、杖をついている彼女の腕を内野が優しく支え、ゆっくりゆっくり自宅まで付き添っていた。
「80代のお母さんは、内野さんが住んでいる一軒家から車で2~3分のところにあるマンションで一人暮らしをしています。この数年で急に足が悪くなったそうで、介護も必要な状態になっているようです。内野さんはそんなお母さんの元へ生活必需品を運ぶなど、日頃から献身的に手伝っているのです。
ですが一時はコロナ療養で外出できなくなり、お母さんの様子を見に行くことができず気を揉んでいたのではないでしょうか」(内野を知る舞台関係者)
■「父をはじめ多くの人たちを裏切ってしまった」
年老いた母親を大切にいたわる内野だが、その陰には家族に対する“負い目”があったという。