2021年12月1日 18:50
「チェリまほ」で世界進出の町田啓太 本誌で語った現場の信頼感
昨年12月、町田は本誌でこう語っていた。
「僕も赤楚くんも監督もプロデューサーも20代後半から30代前半の同世代で、とても話しやすく楽しい現場でした。コミュニケーションをきちんと取って、作品に対する熱量をどんどん上げていけたと思います。
あと、カメラマンさんや照明さんなど、ドラマを支える技術職の方たちの多くが、ベテランの方でした。僕たちが話し合いながらあーだこーだやっているのを見て、カメラマンさんは『若者たちが頑張っているのを、僕たちも楽しんでいるから、好きにやってよ』と言ってくれました。ベテランの方が支えて見守っていてくれたので、温かい現場でしたよ!」
■「現場の笑顔を演出」町田も“現場づくり”に貢献
いっぽう彼も、“現場づくり”に貢献していたようだ。今年3月、同作の本間かなみプロデューサーは本誌にこう語っていた。
「町田さんは、勝手にクールなイメージがあったのですが、気さくな方でした。
さりげなく、みんなを引っ張ってくれるお兄さん。芝居だけではなく、さまざまなことに対してアイディアをくださって、作品を届けることへ思いを持っている、愛のある方だと感じました」
また風間太樹監督も「町田さんは落ち着いた佇まいなのに、ちょっと様子が可笑しい一面もあるんです。