2021年12月1日 18:50
「チェリまほ」で世界進出の町田啓太 本誌で語った現場の信頼感
おどけたり、弾けるように笑っている姿が現場の笑顔を演出していました」と明かしていた。
現場を温かくしたのは、町田の人間性だけではない。もちろん俳優としても本領を発揮し、作品にいい影響を与えたようだ。原作者の豊田悠氏は、本誌で“俳優・町田啓太”をベタ褒めしていた。
「黒沢を演じる町田さんは以前別の作品で拝見していて、その時にコメディに振り切った時の思いきりのよさと、それでもブレない品の良さが素敵だなと思っていました。そんな期待を100倍くらい超えたお芝居に、毎回オンエアを見るたびに戦慄していました」
「コミカルな部分だけでなく、実際に町田さんが演じられてより強く感じたのは、黒沢の人間らしい葛藤や切なさでした。安達を見つめる愛情に満ちた目線や深く息を吐きだす体の動き、恋愛に苦しむ一人の男としての生々しさを全身で体現してくださって、何故こんなに黒沢を深く解釈出来るのか、作者ですが知りたいくらいでした」
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また町田は赤楚について「共通点が多く、距離はなぜだか自然と縮まっていきました。挙げだしたらきりがないくらい、赤楚くんは温かな魅力にあふれていますね」