2021年12月29日 15:50
【紅白事件簿】長渕16分間熱唱に「こっちは3分」と五木ひろしがクレーム
持ち時間が終わっても演奏を続け、ステージから立ち去らなかったため、次の河合奈保子の出番とかぶってしまい、『デビュー~Fly Me To Love』の冒頭部分を河合が歌えなくなる(河合は笑顔で乗りきる)という“事件”を起こしている。また、吉川がまき散らしたシャンパンが原因かは定かでないが、白組の2組目として『スシ食いねェ!』を歌唱したシブがき隊の布川敏和(フッくん)がステージ上で2度も転倒し、メンバーの本木雅弘(モッくん)に「大丈夫!?」と声を掛けられるというハプニングも。
吉川はこの“事件”以降、現在に至るまで一度も紅白には出場していない。
後に伝説として語り続けられる“事件”を起こしたのは、‘90年の紅白に初出場した長渕剛。当時の本誌《紅白16分間熱唱に―大批判の声で、当惑》によると――。
《“国際”紅白の目玉、長渕剛が画面に映ったのは午後8時半すぎ。
ベルリンからの第一声は「寒いもなにも現場を仕切っているのがドイツ人ばっかりで、闘ってくれる日本人がいない。こっちはタコばっかりです」。
しかも、3曲連続の16分以上も時間を独占したとあって、批判が続出。せっかくの視聴率50%台回復も台なしとなってしまったようだ。