くらし情報『夫が生前葬、米作りを25年…藤田弓子&日色ともゑが語る「60年代の朝ドラヒロインの今」』

2022年1月12日 06:00

夫が生前葬、米作りを25年…藤田弓子&日色ともゑが語る「60年代の朝ドラヒロインの今」

残念ながら’80年に亡くなられて……」

藤田は『マー姉ちゃん』(’79年)でヒロインの母親役も演じた。

「今度は私が中村さんの役目をやるんだって思えたんです。熊谷真実ちゃんや田中裕子ちゃんたちは素晴らしくて収録も本気でやっているから、後半になってくるとみんな表情が疲れてきてね。そこで私は『みんな、ディスコ行こうか?』って誘ってね。照明さんや衣装さんや大道具さんやスタッフもみんな発散して、翌日はみ〜んな目がキラキラ(笑)。実はこのときのメンバーとはいまだに交流が続いておりまして、毎年集まって会ってるんですよ」

“ホームドラマこそ、役者同士の付き合いが大事”だと笑った。

■日色ともゑは新潟で田植え&収穫「米作り25年」

日色ともゑ(80)は『旅路』(’67年4月〜’68年3月)で国鉄職員の妻・室伏有里を演じた。

「“ともゑ米”を作り始めてもう25年です。
新潟の旧岩室村に私の田んぼがあって、コロナ前は毎年田植えに行っていました。原爆を伝える朗読劇を村でしたとき、今度は子供たちのために朗読会を、ギャラの代わりに『田んぼでどうでしょう』って。翌春、本当に『田んぼの支度ができたから田植えに来てください』って言われてびっくり(笑)」

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