2022年1月28日 06:00
元JAXA職員のアニメ『プラネテス』酷評投稿に賛否…「野暮」と批判殺到も科学考証求める声
《全くもってプラネテスはフィクションでございまして、ウソばっかりでございます。ありもしない宇宙船、ありもしないデブリ、いもしない人物、未来が舞台のボクの空想でございます。「面白くない」というご感想については、全くボクの力不足で申し訳ございません》
その一方で、“宇宙に対して誤解を与えている”と指摘した野田氏に対して、専門家ならではの科学考証を望む声も上がっている。
《プロに迷惑かかるレベルでこのアニメが影響力あるなら、誤解というやつを説明しても良いのでは あれはあくまでもアニメの話ですよ、実際は〜〜みたいな解説入れてほしい》
《こういう人にこそ解説してほしい。作者は批判されて言い返す権利があるけど、視聴者としては実際の宇宙との間違いの解説とかめちゃくちゃ聞きたい!》
《「どこが間違っているのか」「どういう問題があるのか」「ここはどうすべきだったのか」を語っていただいたほうが、作家もファンも宇宙開発に興味のある人も皆にとって有意義で、Win-Winになれると思うのです……!》
27日の午後6時過ぎに野田氏はTwitterで、《先日、Twitterにて分をわきまえない不適切な発言をしたことをお詫び申し上げます》と謝罪し、当該ツイートを削除したことも明かしていた。こうしたフィクションにおけるリアリティで双方が納得できる“境界線”は一体どこにあるのだろうか。
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