くらし情報『介護歴20年の安藤なつ語る「“介護で共倒れ”を防ぐ心得」』

2022年2月7日 15:50

介護歴20年の安藤なつ語る「“介護で共倒れ”を防ぐ心得」

介護歴20年の安藤なつ

介護歴20年の安藤なつ



「結婚、出産、育児と同じように、介護も“ライフステージの一つ”と考えるといいと思います。介護は自分1人で抱え込まずに、上手にプロの助けを借りることが大切。“おトク”な行政のサービスはフル活用したいですね」

そう語るのは、お笑いコンビ・メイプル超合金の安藤なつさん。芸能界で活躍する彼女だが、ヘルパー2級の資格の持ち主でもある。じつに20年にわたり介護の現場に携わってきた。2月25日には、安藤さんと介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんの共著『知っトク介護 弱った親と自分を守る お金とおトクなサービス超入門』(KADOKAWA)が発売予定だ。

安藤さんと介護との出合いは、中学時代に遡る。

「伯父が小規模の介護施設を運営していて、週末に手伝っていたんです。
おむつ交換のほか、トイレ・入浴・食事の介助などをしていましたが、お手伝い感覚だったので『介護は大変』という先入観なく、介護業界に足を踏み入れました」(安藤さん・以下同)

いまも介護に携わり続ける背景には、施設の利用者との心のふれあいがあった。

「中学生のころ、日曜になると介護施設で認知症のおばあちゃんの着替えの手伝いをしていました。

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