くらし情報『コロナで経済苦のあなたへ 状況別の生活保護受給マニュアル』

2022年4月25日 06:00

コロナで経済苦のあなたへ 状況別の生活保護受給マニュアル

■まずは早めにアクションを

「この制度は“最後の手段”ととらえられがちですが、そうではありません。たとえば、あと数日で家を出なければならないギリギリのタイミングではなく、『家賃の支払いが苦しい』くらいの早期に、最寄りの福祉事務所へ赴いてみてください。困っている状況を伝え、その後も通い、『手を尽くしたが仕事が見つからない』『病状が回復しない』など対話を重ねれば、受給につながりやすいと思います」

〈申請時にあるといいもの〉

・家の賃貸借契約書
・印鑑、通帳
・本人確認書類(免許証や保険証)
・収入がわかるもの(直近の給与明細、年金や児童扶養手当などの受給者証など)

【PROFILE】

大山典宏

’74年埼玉県生まれ。高千穂大学教授、社会福祉士。生活保護ケースワーカーなどを経て現職。著書に『生活保護 VS ワーキングプア』などがある

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.