2022年5月11日 11:00
雅子さま 愛子さまに期待する米国との橋渡し…バイデン大統領お出迎えにご同行の可能性も
(宮内庁関係者)
今回の来日にあたって、広島市と長崎市は、バイデン大統領の被爆地訪問を要請している。
3月には、米国のエマニュエル駐日大使が岸田文雄首相と広島市の平和記念公園を訪問。エマニュエル氏は「大統領は来日したときに、広島か長崎のどちらかに行きたいと言うと思います」と話した。
「今回はたった3日間の来日日程のため、被爆地訪問は難しいかもしれませんが、バイデン大統領は核兵器の廃絶を目指す意志を、日本国民の前で示したいと考えているはずです。愛子さまといえば’16年5月、中学校の修学旅行で広島の原爆ドームや平和記念資料館を見学し、そのときに感じた平和を願うお気持ちを卒業文集に綴られました。もし、バイデン大統領が愛子さまと接する機会があれば、この平和の作文のことが話題に上るのではないでしょうか」(前出・宮内庁関係者)
《原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた》
初めて原爆ドームを見たときの衝撃を、愛子さまはそう記された。この日以来、平和な日常を送れることは当たり前ではないと感じられるようになり、「意識が大きく変わった」