2022年6月5日 06:00
白石まるみが参考にした松田聖子のぶりっこキャラ「内股にすると服がかわいく見えた」
タレントで、「動物占い」による個性診断の資格を持つ白石まるみさん
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、髪形やしぐさを“まねっこ”したスターの話。各界で活躍する同世代の女性と一緒に、“あのころ”を振り返ってみましょうーー。
「’82年にレコードデビューしたものの、歌手活動は1年で終了。ライブは学園祭ぐらい、歌番組にも10本ほどしか出ていません。そんな私が’84年に『ひるのプレゼント』(’70~’91年・NHK)という番組で歌を披露したとき、“みんなが知っている曲がいい”と思って選んだのが『夏の扉』(’81年)。発売当時から大好きな曲で、なにより、思うように活動できなかった“アイドル歌手”を堪能できました。じつは“聖子ちゃんカット”をまねして撮影したブロマイドが、マルベル堂の売り上げで、初登場6位になったこともあるんです」
こう語るのは、タレントで、「動物占い」による個性診断の資格を持つ白石まるみさん(59)。
芸能界入りは’78年。
中学卒業とほぼ同時期にドラマ『ムー一族』(’78~’79年・TBS系)の“郷ひろみ恋人役オーディション”で、役を射止めたことが始まりだ。