くらし情報『家じまいは兄弟姉妹の役割を明確に!荷物整理にもお金がかかると覚悟を』

2022年6月15日 11:00

家じまいは兄弟姉妹の役割を明確に!荷物整理にもお金がかかると覚悟を

家じまいは兄弟姉妹の役割を明確に!荷物整理にもお金がかかると覚悟を


人生100年時代とはいえ、人はいつかは亡くなるもの。それは自分の両親だって例外ではない。旅立った家族との思い出を大切にしておくためにも、きちんと「家じまい」をしていこう。

そこで、今回は専門家の教えをもとに「後悔しない家じまい」について考えていきたい。あるじを失った実家を放置しておけば、思いもよらない出費がかさむだけでなく、残されたきょうだいの間での不和の原因にもなりかねない。そうした事態を避けるためのヒントはどこにあるのかーー。

■兄弟姉妹の誰がやる?「家じまい」の主体を決めよう!

「ご両親が亡くなるなどして実家が空き家になっている場合、家じまいをするのであれば、家族の誰が主体となって動くのかを初めに決める必要があります。親の名義のままでは不動産を売ることも貸すこともできませんから、できれば家じまいの主体となる人の名義で相続登記をしてください」

こう話すのは、ファイナンシャル・プランナーとして約1000件の家計の相談に応じ、自身も、現在まさに家じまいをしているという北見久美子さん。


「家じまいというのは、締切りがあるわけではないので、延び延びになりがちです。そろそろ整理していかないと、という実感が湧くのは、子どもが自立した60代以降ではないでしょうか」

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