今度は瑶子さまのお手紙を記者に流出…宮内庁の“劣化”に眞子さん結婚騒動の影響を指摘する声
瑶子さまの困惑
便せん2枚にわたって思いを込めたお手紙を、瑶子さまは宮内庁宮務課の職員に託された。
宮務課とは、常陸宮家、三笠宮家、高円宮家の事務を担当する宮内庁の部署だ。日常的に接する機会も多く、瑶子さまも職員たちへ信頼を寄せられていたが――。
「あろうことか宮務課は、お手紙をきちんと確認することなく、そのまま記者会に配布してしまったのです。その結果、瑶子さまが直筆のお手紙で難聴について明かしたという事実ばかりがクローズアップされてしまうことになったのです。
もちろんこれはご本意ではなく、瑶子さまは側近に『こんな形で表に出るとは思いませんでした。宮務課が間に立って、うまく記者会に伝えてくれると考えていたのですが……』と、困惑している旨をもらされたそうです。
文章には“私のような者”といった表現もあり、そのまま公開されることは想定されていなかったのです」(前出・宮内庁関係者)
この宮内庁側の対応に、雅子さまも驚愕されていて――。
「両陛下や上皇ご夫妻は、『もう少し宮内庁が慎重に対応すべきだった』とお考えになっていると伺いました。
このところ“腰の不調”を訴えられ、女官など職員からの日常的なサポートをより必要とされている雅子さまは、特に心を痛めておられると聞きます。