くらし情報『岸田首相、河野太郎氏ら自民議員5名「同性愛は依存症」冊子への見解は“ノーコメント”』

2022年7月5日 12:00

岸田首相、河野太郎氏ら自民議員5名「同性愛は依存症」冊子への見解は“ノーコメント”

岸田首相、河野太郎氏ら自民議員5名「同性愛は依存症」冊子への見解は“ノーコメント”


「同性愛は心の中の問題であり、先天的なものではなく後天的な精神の障害、または依存症です」

こう書かれた冊子を国会議員が参加する会合で配布したのは「神道政治連盟国会議員懇談会」。このことが6月29日、一般社団法人fairの代表理事・松岡宗嗣氏がYahoo!に寄稿した記事によって報じられたことで、連日、“差別的”と大きな批判を浴びている。

松岡氏の寄稿記事によると、冊子には他にもこんな主張があったという。

「(同性愛などは)回復治療や宗教的信仰によって変化する」「世界には同性愛や性同一性障害から脱した多くの元LGBTの人たちがいる」
「LGBTの自殺率が高いのは、社会の差別が原因ではなく、LGBTの人自身の悩みが自殺につながる」
「性的少数者のライフスタイルが正当化されるべきでないのは、家庭と社会を崩壊させる社会問題だから」

神道政治連盟とは、全国各地の神社が参加する宗教法人・神社本庁の関係団体。そして、“懇談会”とは神政連の理念に賛同する国会議員によって構成されている。262名もの国会議員が会員として名を連ねているが、そのほとんどが自民党の議員だ。

そこで、本誌はは神道政治連盟の懇談会に参加している複数の自民党議員に「冊子が配布された会合に参加していたか」

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