氷川きよし活動休止後の演歌界を支える!SNSにも強い“演歌第7世代”とは
「最大のポイントは、現代に即したアプローチをしていること。ファンとの距離感が近いSNSで積極的に発信し、YouTubeなども活用しているのが特徴です。また、若くて爽やかなルックスに加え、みんな歌唱力も確かです」
宮下さんは、彼らがまた、演歌ブームを起こしてくれると期待しているという。
「いま、演歌のお客様の層というのは、70代くらいの方が多いです。それが彼ら第7世代が活躍することで、若い世代を含め、幅広い世代が来てくれることも期待できると思っています。新しい演歌の風が吹くんじゃないかなと思ってますね。氷川君のああいう華やかな面も引き継いでもらって、どんどん、どんどん、新しい演歌の時代を作って欲しいなと思います」
7月7日には、宮下さんも演出にかかわる「我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート」が新歌舞伎座(大阪)で開催される。
「“演歌界のアイドルを目指そう”というのが大きなコンセプト。
昭和のアイドルたちの歌をみんなで歌おうというコーナーもあります。今はもうとにかく、こういう時代なので“元気運ぼうよ”という感じで、楽しみ満載。とにかく“演歌も新しい時代になったよ”ということを伝えたいですね」