水谷豊 5代目相棒に復活指名の舞台裏…22年前にあった“寺脇主演”構想
自ら電話をかけ、ラブコールを送ったそうですよ」(テレビ朝日関係者)
’00年に単発ドラマとしてスタートした『相棒』。
寺脇はその初回から124回にわたって熱血漢・亀山薫役で出演し、水谷演じる右京と息ピッタリの掛け合いを見せていた。
’08年に『相棒』を卒業した際には水谷との“不仲説”も噂されていたが……。
「実際には不仲ということはなく、卒業は寺脇さんから申し出たんです」
前出の制作関係者は、寺脇の卒業の真相について続ける。
「当時寺脇さんは役者として成長するため、舞台中心の活動へ舵を切ろうとしていました。撮影に半年以上も拘束される『相棒』との両立が難しくなっていたのです」
苦渋の決断で卒業を選択した寺脇。水谷は寺脇にエールを送っていたという。
「水谷さんは“『相棒』にとどまらず、さまざまな役を演じるために羽ばたいてほしい”と寺脇さんに言葉をかけ、気持ちよく送り出したそうですよ」(前出・制作関係者)
今回の寺脇の再起用の背景には22年前の“『相棒』誕生秘話”が関係しているのでは、と前出のテレビ朝日関係者は指摘する。
「当時、寺脇さんはドラマに途切れることなく出演しており、バイプレーヤーとして活躍していました。