2022年7月11日 06:00
安倍元首相 昭恵さんとキャンピングカーで日本漫遊を…凶弾が奪った“引退後の夢”
首相だったころの晋三さんは多忙でしたし、昭恵さんも飲み歩いたり各地を訪問したりと、夫婦で過ごす時間は少なかったそうです。
でも最近、昭恵さんは『自宅で夫と夕食を一緒に取る時間が増えた』と話していました。昨年春には、ミニチュアダックスフントの保護犬を迎えて、よく近所を一緒に散歩していました」(昭恵夫人の知人)
’20年9月に辞任した後、安倍元首相は自民党最大派閥の領袖として、政界に強い影響力を行使してきた。政治評論家の有馬晴海さんはこう語る。
「首相辞任後も、祖父の岸信介元首相が成し遂げられなかった憲法改正をライフワークと定めて行動を続けていました。安倍さんには、岸田文雄首相(64)が憲法改正に消極的に見えていたのか、安倍派を率いてハッパをかけようという意図が明確にあったと思います」
改憲という目標に向かい、昨年の自民党総裁選でも“キングメーカー”として安倍元首相は存在感を発揮していた。
3月に伊勢神宮に参拝したときの写真を見ると、昭恵夫人の隣で笑みを浮かべる安倍元首相が写っている。じつは、安倍元首相が夢見ていた計画があった。
「3月に、キャンピングカーの普及を目指す議員連盟の総会に安倍さんが出席されたときです。