くらし情報『撮り鉄が“撮影のために車内通報ボタン”トラブル…近鉄は「1分20秒遅れで600人に影響」と回答』

2022年8月18日 15:48

撮り鉄が“撮影のために車内通報ボタン”トラブル…近鉄は「1分20秒遅れで600人に影響」と回答

そこで近畿日本鉄道に話を聞くと、書面で「トラブルは事実」とし、詳細についてこう明かした。

「当社、名古屋線、近鉄名古屋駅停車中、21時04分発、津新町行き急行(6両編成)の車内において発生しました。

名古屋駅出発前の列車で、車内通報装置が操作されたため、担当車掌がお客さまに状況を確認したところ、先頭車両の前照灯(ライト)を点けた状態を撮影する目的で、『前照灯(ライト)を点けて、降車側の扉を開けて欲しい』と乗務員に依頼するため、車内通報装置を押したと申告いただきました」

どうやら「撮影のために車内のライトを消してほしい」ではなく、「撮影のために先頭車両のライトをつけた状態で、降車側の扉を開けて欲しい」と撮り鉄は要望したようだ。

近畿日本鉄道は「車内通報装置は、緊急用のもので、お客さまが異常を発見されたとき、車内通報ボタンを押すと乗務員に異常を知らせていただく装置です。対応した当該車掌は車内通報装置の使用目的とそれ以外での使用はお控えいただくようお客様にご説明いたしました」と記している。さらに、近畿日本鉄道はトラブルによって「1分20秒遅れで発車しました。乗車人員約600名に影響が出ました」

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