くらし情報『チャゲアスも小田和正も「ドラマの主題歌」がヒット曲の条件だった!』

2022年8月28日 06:00

チャゲアスも小田和正も「ドラマの主題歌」がヒット曲の条件だった!

初期にも『万里の河』(’80年)などのヒット曲があったものの、当時はまだ“知る人ぞ知る”といった感じの存在でした」

■ドラマの主題歌=ヒット曲の法則を確立

地道なライブ活動を行う一方で、CHAGEは石川優子とのデュエット曲『ふたりの愛ランド』(’84年)を発表。ASKAは光GENJIに『ガラスの十代』(’87年)や『パラダイス銀河』(’88年)を楽曲提供していた。

ソロ活動に軸足を置いていた’90年、渡英していたASKAがCHAGEを呼び寄せ、レコーディングしたのが『SAY YES』だ。

「さらに2年後、『振り返れば奴がいる』(’93年・フジテレビ系)の主題歌となったのが『YAHYAH YAH』(’93年)です。まだ“結果はどうあれ、転んでも踏まれても、何度でも立ち上がって挑戦しよう!”という、バブル期のマインドが残っていた時代。チャゲアスの2人が拳を突き上げて歌う『YAH YAH YAH』に気持ちが鼓舞され、カラオケボックスで盛り上がる定番曲に」
同曲もダブルミリオンを記録。小田和正が歌う『東京ラブストーリー』(’91年・フジテレビ系)の主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』とともに“ドラマの主題歌=ヒット曲”という法則を作り上げた。

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