くらし情報『「ワクチンの中身捨てなきゃな」とスタッフに…反ワク院長の“生理食塩水”注入疑惑の危険な実態』

2022年9月27日 06:00

「ワクチンの中身捨てなきゃな」とスタッフに…反ワク院長の“生理食塩水”注入疑惑の危険な実態

本誌は抗体検査の結果といった“証拠”をもとに今年1月に船木容疑者宛に「証明書偽装」と「カラ打ち」について質問状を送付。すると、驚くべき回答が。

「記載された内容は、一切事実ではないことを申し上げます。前提として、国からもご指導をいただいているように、ワクチンは希望者が接種を受けるべきものであり、実際の接種にあたる医師がそれを止める理由はまったくありません。

実際には接種をおこなっていなかったと主張する人の抗体値に関しても測定時期などが不明確であり、その抗体検査を行なった人が当院での接種を受けたかどうかも確認できないことから、コメントいたしかねます」

4月には役所も調査に乗り出していた。

「接種後も抗体が得られないという複数の訴えをもとに、北区のワクチン接種担当課は4月下旬に区長名で、王子北口内科クリニックのワクチン接種者に抗体検査の受検を案内する書面を送付しています。船木容疑者にも事実を確認したそうですが、『正しく接種している』と返答があったといいます」(前出・医療ジャーナリスト)

これを受け、本誌は5月にもう一度追及するも、前回同様に全否定するのみだった。

本誌の直撃には、シラを切り続けた船木容疑者だったが、逮捕後、警察の取り調べに対して「接種希望者に生理食塩水を打った」

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