2022年10月2日 11:00
アントニオ猪木さん「私らしく『闘って死にたい』」波乱万丈乗り越え語っていた“理想の死に方”
10月1日、元プロレスラーで元参議院議員のアントニオ猪木さんが亡くなった。79歳だった。
猪木さんは20年7月に難病「心アミロイドーシス」を患っていることを公表し、闘病を続けていた。各スポーツ紙によると2、3日前から低血糖で体調を崩し、同日に都内の自宅で心不全のため息を引き取ったという。
昨年3月にはYouTube動画で、「最強の敵と闘っています」と病床でリハビリに励む姿を公開し話題を呼んだ猪木さん。その後も、TwitterやYouTubeを通じた発信や、メディア出演など活動を続けてきた。
そんな猪木さんが最後にテレビ出演したのは、8月28日に放送された『24時間テレビ 45』(日本テレビ系)。メインパーソナリティーの二宮和也(39)に車いすを押されながら両国国技館のステージに登場し、「元気ですかー!?元気があれば何でもできる!」と呼びかけていた。
猪木さんの訃報に、プロレス界からは別れを惜しむ声が相次いでいる。
猪木さんの付き人を務めたこともある藤波辰爾(68)はTwitterを更新し、《16歳で出会い68歳になった今でもあなたは私のヒーローです。生まれ変わってもまた、あなたの側に。