スーパーで「賢く買う順」を現役販売員・青髪のテツさんらが指南「野菜売り場は一番最後に!」
なので、野菜売り場は値段だけ確認して素通り。まずは肉・魚売り場へ向かいましょう」(テツさん)
和田さんは、店内のチェックから始める。
「最初は何も買わず、スーパーをぐるっと一周。入口近くの平台にある安くて新鮮な野菜、旬の魚や特売のお肉、献立の参考になる総菜売り場も一応チェックします。それから改めて肉・魚の売り場に行き、献立のメインになる特売品をかごに入れるのです」(和田さん)
テツさんも「まず単価の高い肉や魚を決め、そこから献立を考えて、必要な野菜だけをかごに入れるようにすれば、特売に惑わされてムダ買いしてしまうことを防げます」と語る。
献立のメインを決めたら、次は日配品コーナーへ。
「牛乳や卵、豆腐、納豆といった“重くてかさばる”日配品を先に買いましょう。野菜売り場に行く前に、絶対に必要なものでかごを埋めてしまえば、野菜を入れるスペースが少なくなり、買いすぎを減らせます」(テツさん)
■“重さあたりの値段”で野菜を考えるのもコツ
日配品コーナーの合間に、冷凍野菜もチェックしておきたい。
旬ではない野菜や、必要なのに値上がりしている野菜は、冷凍のほうが安いことも。
「野菜が高騰しているときは、どちらがお買い得かを考え、冷凍野菜を選ぶのもあり」