くらし情報『椎名林檎 新作特典がヘルプマーク&赤十字に酷似で物議…レコード会社は「協議中」と回答』

2022年10月12日 06:00

椎名林檎 新作特典がヘルプマーク&赤十字に酷似で物議…レコード会社は「協議中」と回答

椎名林檎 新作特典がヘルプマーク&赤十字に酷似で物議…レコード会社は「協議中」と回答


ミュージシャンの椎名林檎(43)が10月7日、自身初となるリミックスアルバム「百薬の長」をリリースすると発表した。しかし、その特典内容が物議を醸している。

国内外のアーティスト12組が集結する「百薬の長」。11月30日に発売される同作について、椎名の公式サイトでは「ジャンルやジェネレーションを越えた国内外の魅力溢れるアーティストが生み出したジェネリック点耳薬。用法用量お気になさらず左右の耳から服用ください」と紹介している。

「百薬の長」のリリースが発表されると、《予約しました、楽しみすぎる》《期待してます!》と大きな反響があった。いっぽうで、思わぬ波紋も呼ぶことにーー。

椎名の所属するレコード会社「UNIVERSAL MUSIC」の直販サイト「UNIVERSAL MUSIC STORE」では3種類のグッズを付属した限定版を発売。
ところがグッズの一つであるアクリル・カードケースは赤地で、その上部に十字が描かれているため「ヘルプマーク」に酷似しているとの指摘がSNSで上がったのだ。

東京都福祉保健局の公式サイトはヘルプマークについて、こう綴っている。

「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです」

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