2022年10月18日 15:50
「夫はなぜ死んだ?」日航123便墜落の真相究明訴訟が請求棄却……原告・吉備素子さん「でも、私はくたばりません!」
墜落事故で夫を突然奪われた当時、吉備さんは42歳だった。それから37年、昨年には大腸がんの手術をし、今年は持病の股関節の大掛かりな手術に耐えている。
なぜ、そこまでして闘うのか……それは一男一女に恵まれ、幸せの絶頂にいた雅男さんの無念を晴らすためにほかならない。
「判決は主人に報告しました。仏壇の写真の主人は、『まだ弱い』と言っているようでした。
『体を治して、もうちょっと頑張れよ!』と発破をかけられた気がしました」
吉備さんの代理人の三宅弘弁護士は会見で「こんな(新聞の)ペラ1枚でおしまいというのは、裁判所として荒っぽい。真相を追究して証拠を照らし、これから解決したい」と「控訴」の意向を示唆していた。
もとより吉備さんは意欲満々だ。
「控訴します。最高裁まで闘う。どんなことがあっても、折れません。必ず事件の真相を明らかにしてみせます。全国のみなさんの応援が本当にありがたい限りです。
私は絶対に、くたばりません!」
(取材・文:鈴木利宗)
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