2022年10月18日 18:20
椎名林檎“遅すぎた”ヘルプマーク酷似グッズ改訂…協議続ける間に高校生が被害を告発
とネットで指摘されたのだ。
赤十字マークは“紛争地域で命を守るためのマーク”。紛争地域でこのマークを掲げている人々、救護員やその施設などを攻撃してはならないとジュネーヴ条約で定められており、使用法についてはジュネーヴ条約や国内の法律で厳しく決められている。
そのため、マスクケースに対しても《赤十字マークの規定違反は大丈夫なのでしょうか…?限定版とても魅力的なのですが、身につける側も抵抗感があります…》と危惧する声が上がっていた。
当時本誌はUNIVERSAL MUSICに、指摘に対する見解などを尋ねた。すると、同社は以下の「多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で事実確認および今後の対応について協議を行っています」と回答。他メディアの取材に対しても、同様の返答だった。
■「対応遅すぎ」「椎名林檎さん御本人がずーっと黙ってる」
椎名側は“協議中”とのことだったが、ヘルプマークの考案者である東京都が動いた。
’12年にヘルプマークの配布を始め、ヘルプマークやその利用者の周知に貢献している東京都。14日、UNIVERSAL MUSICに対して「早急の対応」を要請したのだ。
さらに、17日に「まいどなニュース」