くらし情報『泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」』

2022年11月26日 11:00

泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」

市長就任2年後の2013年には市の人口が増加に転じ、10年連続で右肩上がりとなった。税収は増え、市の貯金ともいえる基金残高は就任当初は70億円だったのが120億円に。 市がここまで潤った原因は、子育て支援予算を倍にした結果だった。

そんな泉市長が引退表明したかと思えば、一転して地域政党立ち上げるという。これからいったい、どこへ向かおうとしているのか。本誌は、地域政党設立の真意と今後の活動について話を聞いた。

「まだ市長の任期が半年も残っていますからね。まずはその間、さらなる子ども施策の拡充に全力をつくす。その上で次の市長さんに“たすき”をつないでいく。たとえば市会議員の方も過半数をとって、市長を応援するかたちにしないといけません。

そして候補者選び。
私が市長になってから、他の街では『そんなことできない』と思いこまれていたことをやってきました。でも、それは“政策面では”です。

今後やろうとしていることは民主主義の根幹である選挙においても、明石発の“新しい形の選挙”を実現していくことです。普通の心ある市民が手を挙げて立候補して、ちゃんと当選する。そんな市民の意見が直接反映されるような選挙です。

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