くらし情報『泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」』

泉房穂明石市長 地域政党立ち上げ報道に異論「政党よりも、赤ちゃん抱えたお母さんを当選させたい」

これが、一番のポイントです。それができれば、これまでと同じように明石発の新しい選挙スタイルも全国に広がっていくと思います。

実際に政策面で明石市は全国初の試みで成果をあげてきました。それは成功事例として、いろんな全国の自治体にも取り入れられつつありますからね。次は明石市発の新たな選挙の姿を示すんだと。そうすることで、全国の人が『明石でやれているのなら私だって当選するかも』と思ってもらえます。政策に続き次は選挙そのものについて、普通の市民が政党や団体に依拠することなく議員になれる道を切り開きたいんです」

――今や“明石方式”ともいえる手厚い子育て支援施策を行う自治体が続々と増えてきていますが、それに続く第二の明石改革として「明石式選挙」に挑戦していくということでしょうか?
「そうです、そうです。改革といえるかどうかは別にして、今はみんなの中で間違った思い込みがあると思うんです。選挙はお金がかかるし、政党や業界団体などのバックアップがないと当選できない。そういう思い込みを持ってしまっているから、立候補を諦めてしまうわけです。そうでなく、心ひとつで立候補して当選するというストーリーをつくる。私が応援します。

たとえば、ちいさなお子さんを育てるお母さんが『こんな私でもよければ』と言ってくれたら、もう充分。

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