2022年12月7日 06:00
エスカレーター“片側歩行”の実態を調査!7割が「仕方ない」と回答も「視線が怖い」のホンネ
「階段を使うよりもエスカレーターを歩いた方が早いから」
「階段よりもエレベーターの方が段差の数が少ないので、急いでいるとき、時間に余裕がないときは歩いてしまいます…」
実際に、「エスカレーターを立ち止まらずに歩いて利用することはありますか?」という質問に対しては「たまに」が58.9%、「毎回」の8.1%と合わせると67%が「歩く」という結果に。おおむね「仕方ないと思うかどうか」の結果とほぼ一致する形となった。歩いて利用する理由についても“急いでいるから”が多数を占めた。
■3割の人がヒヤッと「自分の服に相手のキーホルダーがひっかかった」
しかし、このような“ついつい”やってしまうエスカレーターの歩行のせいで、危険な目にあったという人も。「エスカレーターを歩く人にヒヤッとしたことはありますか?」という設問に対しては、32.3%が「ある」と回答。ぶつかられたなどのほか、歩いている人が転倒したり、足を踏み外したところに巻き込まれたりすることも危惧されている。
「昇ってきた人が背負っていたバックパックにあたりそうになった」
「ぶつかられてエスカレータ上段から下段へと転落したことがあったから」