2022年12月7日 06:00
エスカレーター“片側歩行”の実態を調査!7割が「仕方ない」と回答も「視線が怖い」のホンネ
「子どもが小さい頃にエスカレーターに手を繋いで乗っていた時に横をすり抜けられた時は本当に怖かったです」
「自分の服に相手のキーホルダーみたいなものが引っかかってしまったことがある」
「歩きスマホをしながらエスカレーターを降りていた人が、エスカレーターを踏み外したのを見たことがある」
その一方、前の質問で「歩いて利用することがある」と回答した人たちの75%はこのような経験が「ない」と回答。実際に利用するかどうかの判断には、このような経験の有無が関連している可能性がありそうだ。
■中央に乗る人は“周りが見えていない人”と思われる現実…
ここまではなぜ歩くのかというところに注目してきたが、逆に、「歩けるよう片側をあける」人の心理はどのようなものなのか?
「ふだん、エスカレーターに乗る際に片側をあけるか?」という問いに対しては、94.6%が「あける」と回答している。その理由についても「急いでいる人のためにあける」「マナー」などとする人が多数を占めた。
さらに、片側を開けないことで生じる“デメリット”も大きいようだ。
《開けておかないとぶつかってくる人がいる》
《空けずに乗っていたら、怒られたことかあるから》
《本当は、開けたく無いが他の人達の視線が怖いから》
実際に「エスカレーターで片側をあけず、中央に乗る人のことをどう思いますか?」