くらし情報『エスカレーター“片側歩行”の実態を調査!7割が「仕方ない」と回答も「視線が怖い」のホンネ』

2022年12月7日 06:00

エスカレーター“片側歩行”の実態を調査!7割が「仕方ない」と回答も「視線が怖い」のホンネ

エスカレーター“片側歩行”の実態を調査!7割が「仕方ない」と回答も「視線が怖い」のホンネ


今年1月に起きた、エスカレーターの乗り方をめぐるトラブルで、80代の男性が投げ飛ばされるなどして重傷を負ったJR秋葉原駅での事件。逃走していた61歳の自称会社役員の男が11月30日に傷害容疑で逮捕されたことが報じられた。

各メディアによると、容疑者の男が、エスカレーターの真ん中に立っていた被害者の男性に「邪魔、邪魔だよ」と告げると、「エスカレーターは歩いて降りるものではない」と注意され逆ギレ。口論となり暴行を加えたという。

急いでいる人のために片側をあけることが“暗黙のルール”となっているエスカレーター。しかし近年、“エスカレーターは立ち止まって乗る”という本来の乗り方へ回帰する動きも高まっている。

昨年10月に埼玉県はエスカレーターを利用する際は立ち止まるよう義務づける条例を施行。立ち止まらないことに対する罰則はないが、駅や小売店などの管理事業者はこのことを周知することが求められている。
さらに、今年11月にも、名古屋市もエスカレーターを立ち止まって利用することを義務化する条例を来年制定予定であることが報じられたのだ。

“歩いて乗るのは危ない”そんな認識が広まりつつあるようだが、その一方で認識の差から冒頭の事件のようなトラブルも起こってしまっている。

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