くらし情報『ガーシー議員“アントニオ猪木以来”の懲罰危機も、ノーダメージの可能性』

2022年12月10日 11:00

ガーシー議員“アントニオ猪木以来”の懲罰危機も、ノーダメージの可能性

(写真:時事通信/提供:NHK党)

(写真:時事通信/提供:NHK党)



「(ガーシーへの)懲罰処分するなら、やるならやってみろよ、と。やり返してやるだけだと」

12月9日、定例会見でこう語ったのはNHK党の立花孝志党首(55)だ。7月の参議院選挙で当選して以来、一度も国会に登院せず、アラブ首長国連邦に滞在しているNHK党の参議院議員のガーシーこと東谷義和氏(51)。

今国会でも、旧統一教会の被害者救済法案や物価高対策などが話し合われるなか、カタールでW杯日本代表の試合を観戦したり、解説に来ていた本田圭佑と会食したりと、一向に国会に出席しようとしなかった。

こうした状況を受け、12月8日、参議院議院運営委員会の理事会は、欠席の理由や今後の対応について本人に文書で質問することを決定。海外渡航届の帰国日などが具体的に記入できない場合、理由の記入を義務づけることも決めた。

さらに、立憲民主党の斎藤嘉隆参院国対委員長は「議長の招集状が出されても出席しないなら、懲罰委員会の検討などを含めた段階に進んでいくだろう」と、ガーシー氏に対する懲罰の可能性について言及。冒頭の立花党首の発言はこれに反発してのものだ。


■“国会議員をクビ”になったのは戦後2人だけ

国会法では「議員が正当な理由がなくて召集日から七日以内に召集に応じない」

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