2022年12月10日 11:00
ガーシー議員“アントニオ猪木以来”の懲罰危機も、ノーダメージの可能性
「与党自民党としては、今後の国会運営を考えると、NHK党と対立したくはないでしょう。これまで様々な暴露を繰り返してきたガーシー氏を刺激したくもないでしょうから、このまま招状を出さずにうやむやにするか、懲罰委員会にかけたところで『戒告』などでお茶を濁すのではないでしょうか」(前出・政治部記者)
直近で懲罰が下った例は、参議院議員だった故・アントニオ猪木さんが、国会開会中に無断で北朝鮮を訪問したとして「30日間の登院停止」を受けた2013年11月にまでさかのぼる。国会議員にとって非常に不名誉な懲罰だが、きわめてハードルが高い「除名」以外であれば、ガーシー氏は“ノーダメージ”に終わる可能性が高いようだ。
12月9日、インスタグラムで参議院議院運営委員会の理事らの写真とともに、ガーシー氏はこうコメントしている。
《お前らが決めたわけや、出席簿の提出ふーんで、帰ってくる日きめて、何したいねん?1人づつ電話したろか?それで説得してくれやwもちろんライブ配信しながらなw投票してくれた人たちにも聞く権利あるやろ?コソコソ裏で手回しして、セコいことせんと、正々堂々話しよーやお互い国民に選ばれとんねんからな?》
強気になれるのは理由があるのかも――。
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